2020年4月26日
日曜日に久方ぶりに近在の山へ登りに行ってきました。
新型コロナの関係で人の集まるところへは控えるようにとの事で篠山の多紀連山の主峰の御嶽(みたけ、793m)へ登ってきました。
多紀連山は小説「孤高の人」(新田次郎著)の主人公のモデルとなった単独行の登山家加藤文太郎氏が鍛えた連峰です。
何時も篠山店に行くときに通る桜や石楠花、紫陽花の美しい鼓峠の真正面に見える山です。(頂上に二本の鉄塔が立っている)
篠山店に向け鼓峠を下るときに「多紀連山登山道入口」書いてある看板が3箇所ほどあり「何時か登ってみたい」と思っていました。
昨年一年は膝の不調で山歩きはしませんでした。
1130頃に栗柄奥から山に入る。
車で行くと農作業に余念のない地元の方二人が
「ここから入り。鹿柵があるで開けて入り。奥にUターンできるところあるで・・。」
と声をかけていただきました。
いざ歩き出すと身体が重い・・・。。
ずっと登りが続きなかなかリズムに乗れない。。
直ぐに愛染窟に到着。
元々修験道の山らしく洞窟に仏像が鎮座している。
途中何回も鎖に掴まりながら登る。
家内は何時ものことながらスタスタと先行。ついていくのがやっと・・・。。
・・・稜線に出て頂上が見えてくるが、アップダウンが続く。
風も強い。
何回か休憩を入れながら1300頃に御嶽山頂へ到着。
先着の小金口から上がってこられた朝来市のご婦人方5名ほどと話す。
快活な方々で楽しい。
「朝来はコロナでてへんでなあ・・・^^」
「毎週仲間で山登りしている・・。小金口から小金ケ嶽を通って来た。結構危ない箇所あった。これから火打岩通って小金口に降りる。」
賑やかに食事をされて直ぐに出発。
我々もおにぎりを食べ暫くして出発。
下りは急ではあったが木や岩、鎖に掴まりながらリズム良く降りれた。
何よりも膝に異常がなかったのが有難い^^
都合3時間半ぐらいの行程。アプリによると距離4.5km、標高差差593m。歩数14,812歩。
日曜日にやっている「がっちりマンデー」で「YAMAP」が挙げられており、行く前にアプリをダウンロードした。
電波のないところでも自分の位置が地図上で見れ安心でした。
まむし草