春灯雑記

2022年3月2日

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やっと春めいてきました。

今年は雪が多く、寒さも厳しく大変でした。
 
先月あまりの寒さが身にこたえ、拙宅で断熱リフォームが出来ないか、大阪南港のLIXSIL社のショールームに行ってきました。

築後30年経っており、土壁造りで窓も多い為とても寒いです。
 
 


  
 

ー2℃にコントロールされた外気の中で「昔の家」「今の家」「未来の家」と体感させてもらいました。

身体で感じることができました。

「未来の家」はとても快適でした。(弊社の住宅のSW工法の家も同じです^^)

・・・お客様訪問で「無茶苦茶快適です。」「・・死ぬまでにこんな暖かい家に住めると思って見なかったですw」とおっしゃられるのが体感すればすぐ感じれました。

部屋の中で上下で4℃差があると人間は不快に感じるようです。
 
 
「・・・土壁の家なので、家の構造も含めなかなか断熱リフォームは難しいやろなあ・・」と思いつつ帰路につきました。
 
 
 
 
家に帰ってからは窓から熱が逃げるのを恐れ、寝室のカーテンをしめたり、廊下に面した部屋の扉を全部閉めるようにしました。

後程家内から「二階の廊下の扉全部閉めてる?」

「廊下は扉を開けた方が日中は明るくて良いよ。」

と言われました。

・・・縷々辿々しいながら覚えたての「熱損失」話をしました。
 
 

 

 
 

翌日家に帰って夜、二階の寝室にいこうとすると至る所に温度計が置いてありました。

「・・無言の挑戦状?」

思わず笑みが溢れましたw
 
 
 
 
後記  ・・・標題の「春灯雑記」は以前読んだ司馬遼太郎氏のエッセイから借用しました。二日ほど前に毎年庭に芽を出す蕗のとうの天麩羅を食べました。我が家の年中行事です。とても美味しいです。のんびりと春がきたことを実感しました。

 
 
 

 

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