胡蝶の夢

2006年2月5日

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蝶2
「エアコンの温度下げていただけますか・・・。食事の後ですので眠くなりますので・・。」(講師)

「まずいな~・・・。」

大阪でのとあるセミナーのひとこまです。隣にはタイミング良く?○○部長が座っています。去年の住宅セミナーの時も彼の横で眠ってしまいました。帰社後、

「社長が一番前で寝てしもてやで講師の人も喋りにくかったやろなぁ・・。」とのコメントとでした。

今回も結局は・・・Zzz・・。

以前も某事業所の打ち合わせがいつも午後1時からでした。お伺いすると職員の方がコーヒーをたてていただき、待ち合わせ室に入るとなんともいえないいい香りがしておりました。夏の昼下がり設計士の△△さんが話しているうちに・・・・・・うつら・・・うつら・・。

帰り際、お客様から

「米田さん疲れているみたいやね・・・。」

「・・・・・・・・。」(汗)

結局打ち合わせが竣工するまでに10数回ありいつもコーヒーをたてていただき、お菓子や凍らしたみかんを頂きました。お客様の女性ならではのご配慮がいつまでも心に残る現場でした。

昨夜も夕食が終わった瞬間に食卓でうつら・・うつら・・・。そういえば会社の3階のホールに飾ってある版画の題も「居眠りしながら」やし・・。

暦の上で春となり、ますます「夢かうつつかうつつか夢か・・・」の状態になるのでしょうか・・・・?

胡蝶の夢:荘子の思想を表す代表的な説話。「荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか。どちらともわからぬ、どちらでもかまわない・・。」

 

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