2006年4月30日
休みを取って北海道に行って来ました。道東を巡る旅で阿寒湖や霧多布湿原・大雪山系の山々の雄大な自然の眺めを楽しんできました。
数日ぶりに出社しますと中庭の八重桜が満開で、一昨年(おととし)旧社屋に20株ばかり植えた牡丹が一斉に咲き始めていました。寒肥えを撒きましたので元気よく咲いているように思います。
お客様の○○さんが奥様とお見えになり、(牡丹の苗を頂いたり寒肥の連絡を頂きました。)
「米田君、牡丹が咲き出したでぉ・・。いけ方教えたろか・・。」
ということで鋏を片手に花壇?に行きました。
来年咲かせるために2枝ほど残して切るそうです。切り口は火であぶり炭化させると長持ちするそうです。(考えただけで熱そうですが・・!)
「牡丹はあまり目立つように植えんほうがえぇ・・。中庭にちょっと覗いたらあるくらいがよい。華やかな花やでのぅ・・。」
・・・・・
会社の帰路、路上でばったり以前お宅を建てて頂いたご近所の奥様にお目にかかり、牡丹を手渡しました。
「まぁ、嬉しい・・・・。」(笑)
自転車で持って帰っていただきました。
先週の日曜にも畑にキュウリやトマトを初めて植えました。花をいじったり、そんな時間が楽しいように思います。先代も熱心に畑をやったり木を植えたりしておりましたが、自分の「時間の調節」をやられていたんだろなぁ・・と思います。
秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず 「花伝書」別紙口伝 世阿弥