2006年5月20日
市内の分譲地で住宅の地鎮祭がありました。あいにくのそぼ降る雨に新緑が煙っておりました。
「大神様にお祭りし・・・。今日の雨は恵みの雨・・。鍬入れのエイ!エイ!エイ!のかけ声は・・当家の弥栄(いやさか)を祈る栄のエイ・・。」(宮司さんご挨拶)
「雨降る中ではありましたが、靄(もや)がかかり神聖な雰囲気の中で地鎮祭が出来ました。」(担当者日報)
ご夫妻・かわいいご子息と関係者一同心をひとつにして工事の無事を祈りました。
分譲地からの小雨に煙る水田の眺めは「瑞穂の国」にふさわしい美しい風景でした。新緑みずみずしい山の端に煙雨たなびく様は一幅の絵のようでもありました。
年々歳々、季節の移り変わりを味わうようになり、自分がこの美しい風土にとけていくのを感じます。
美人系の 朱線引かばや 燕(つばくらめ) 碧梧桐