旅は道連れ・・

2007年1月14日

ブログ

バックパッカー

東京へ出張する用事がありました。翌日が京都で2日連続の経済講演会でした。

東京駅の地下で地下鉄に乗ろうとすると切符売り場で欧米人らしきカップル(あとで話を聞くとアジア漫遊中のコロンビア人。女性の方はとてもチャーミング。)のバックパッカーがガードマンの女性に道を尋ねておりました。埒があきそうにないので話を聞きました。

どうやら「文京区白山のゲストハウスに行きたい。」とのことでした。

乗換えがあるため隣の駅の大手町まで同行し三田線の改札口まで送りました。改札間が400mあり両手荷物の二人は大変でした。駅員さんから英語の地下鉄の路線図を手に入れ別れました。

割合出張の車中で隣の方と話をしたりします。

那覇空港から市内行きのバスの中で隣に座られたご婦人に飴をさし上げながら(大体パターンとして、話すきっかけは食べ物を差し上げる)話しますと同郷の福知山市出身の方であったりしました。沖縄在住の娘夫婦に会いに来られたようです。

出張帰りにKIOSKでゆで卵を買って食べる癖があるため、一人で食べるのは憚れるため、東京帰りの新幹線車中で隣の年配のご婦人に差し上げました。お聞きしますと三重県の尾鷲のほうの方でした。名古屋まで四方山話に花が咲きました。

出張の車中そんなことが、潤いになったり、穏やかな気分になります。

  水仙や  寒き都の  こゝかしこ        与謝蕪村

 

 

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