2011年12月16日
本を読んでいる最中に「う~ん・・・??」と考え込む。
本は「日本開国 アメリカがペリー艦隊を派遣した本当の理由」渡辺惣樹著です。
「10 富士は見えたか
迎える富士
日本をしばらく離れて暮らしていると、帰国の機内から富士の姿が見えてくるとほっとします。見慣れたはずの富士・・・・
何日もかかった船旅の時代では、この感情はなおさらだったでしょう。旅人が海上から山の頂を目にする距離を計算する便利な公式があります。
(√H+√h)×2.083=M
H=山の高さ h=旅人の目の高さ M=山の頂が見え始める距離です。単位はHとhはメートル、Mが海里(約1.85km)です。
船上に立つ旅人の目の位置の高さを10メートルとすれば、
(√3776+√10)×2.083×1.85=249
となります。富士山からおよそ250キロメートル圏内に入ると、その頂が姿を現し始めます。」
・・・早速簡単な絵を描いて公式を理解しようとする・・・。。
・・・理解出来ない??
ずーっと気になる。
数日後、インターネットを使って解き方を探す・・。
簡単な考え方が書いてありました。
ピタゴラスの定理を使って
(地球の半径+富士山の高さ)2乗=地球の半径2乗+富士山からの距離Xの2乗
だそうです。地球の半径=6,400kmとします。富士山の高さ=3776m。富士山からの距離=X。
(6400+3.776)2乗=(6400)2乗+Xの2乗
X=√(6403.776の2乗-6400の2乗)
X=220KM
・・・ちょっと胸のつかえがおりましたw
ちなみに身長150CMの人が水平線を見える距離は4KMだそうです。
私が計算すると、3.24KMの答えが出てきました。
・・・妙な事が気になります(笑)