2016年8月7日

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1ヶ月前くらいになりますが綾部で引き渡しがありました。

農村部で道路が曲がりくねって狭く車は離れた公会堂の前のスペースに駐車して向かいました。

少し霧雨のふる土曜日でした。

地鎮祭の折も同じく小雨で敷地を同じくするご両親世帯の庭にピンク色の避寒桜が咲いており足元にはパンジーが咲きようやく色彩が感じられる季節になった頃でした。

いつの間にか季節は梅雨に入っておりました。
 
 
 
 
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行ってみますと白い外壁と赤のモザイクのスレート屋根のとても可愛い離れが建っていました。

若いご夫婦と二歳ぐらいのお嬢さんのご家族です。

玄関のガラスには鋳物の装飾が施されており室内の扉にも鋳物の装飾が施されておりました。

二階に上がる階段の廻り縁はアーチ型の造形になっておりました。

壁にもアーチ型にくり抜かれた飾り窓がありました。

施工監督のM君に「アーチ型の飾り窓はどうやって造るのか?」

と聞きますと

「シナベニヤを廻して大工のJさんと『ああでもないこうでもない。』相談しながら造ります。」

とのことでした。

掃き出し窓の外にはお嬢さんの小さな組み立て式のブランコの玩具が置いてありました。

ブランコの芯棒の上には可愛い雨蛙がちょこんと乗っていました。

妙に霧雨の中、雨蛙が絵になりました。
 
 
引き渡しの最中にお嬢さんの意に沿わないことがあったらしく「え~ん・・。。」と泣き出しました。

お母さんにしっかりとだっこをしてもらってました。

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奥様は何時も女性らしい服装をしておられ、まさに奥様の頭の中で描かれたお宅が実際の形になった気がしました。

「人の思うことは形になるのだなぁ。」

と強く感じ入りました。
 

 
 
綾部に来ていたので午後から数軒綾部のリフォームのお客様のお宅を廻り、最後に福知山で玄関と居間の横が屋根付きの長いウッドデッキになっているお宅にご挨拶に上がりました。

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ご主人が海辺に建つ「サーファーズハウス」をイメージされて造られた家です。

ご主人は建設途中に塗装を自らの手で行われました。

非常に特徴のある家でキッチンの壁の上には三方キャットウォークがあり飾り物を置かれるそうです。

サイクリング車などを飾られるそうです。

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行ってみますと育休を取られているご主人は二歳三歳ぐらいのお嬢さんとお留守番中でした。

笑顔でお話しをさせて頂き、何時もハキハキとお話しして頂くお嬢さんにハイタッチをして頂きました。

その日は小さな女の子とのハイタッチは二人目で「役得やなぁw」と一人にんまりとしていました。(微笑)
 
 

 

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