2016年8月29日
土曜日にテニスに行ってきました。
当日は朝から雨で市内のクレイコートのコンデイションが悪く所属しているテニスクラブの練習は中止との連絡。
午前中二階で本を読んでますと、下で家内が何やら電話してました。
「コートとれたし3時から1時間だけ○○荘(オムニコート)行こか?」
とのお誘い。
午後一番に中学の先輩が院長さんのR病院の竣工内覧会に上がり、その後○○荘向かいました。
フロントで手続きを済ませてくだんのコートに向かいますと、○○荘で合宿中とおぼしき中年の男女の集団が練習中??
お聞きしますと予約のダブルブッキングでした。。
「私らぁ帰りますわ。」
と帰ろうとしますと、
「1時間やったら空けますし使ってくださいw」
「いやいや・・・、失礼しますわ。」
「じゃあ、一緒にやりましょうか?」
「いえいえ・・・、帰りますわ。」
家内がコートから出て行こうとすると女性の方が
「帰らないで・・・w」
とのやりとり。
結局お言葉に甘えて一緒に1時間ゲームをさせて頂きました。
優先的に私共2人をゲームに入れて頂きました。
2ゲーム目に「ご主人!どうぞどうぞ!」と男子ダブルスに呼ばれた時は「生ききた心地」がしませんでした。
レベルの差がありすぎて・・・・。。
帰りにお礼を言ってコート代をお支払いしようとすると笑って辞退されました。
京都からお見えになっておられる方々でした。
爽やかな気分で帰路につきました。
夜半寝床で昼間のことを振り返ると・・・。
・・・なんかお礼もっていかなあかんのやないやろか・・・?
ムクムクと昼間の自分の言動に疑念がこみ上げてくる・・・・。
翌日の日曜日、丁度○○荘でクラブの練習だったので朝、家内に自分の疑念を話しました。
「ちゃんと用意してあります。」
とのことで冷やした葡萄と簡素なお菓子をお届けしました。
先方の女性の方三人がお礼かたがた容器を返しにこちらのコートにお見えになりました。
なんとなく忘れ物が返せた感じですっきりとしましたw
閑話休題、夏の暑い日に京都駅で結構ぎりぎりの時間に福知山へ帰る特急券を買おうとしました。
横で切符自販機を途方に暮れた顔で見つめる欧米人のカップル。
横に大きなスーツケース。
・・一瞬逡巡しましたが、話しかける。
「ドチラニイキタイデスカ?」
「Tokyo.」
「ツイテキテクダサイ」
緑の窓口の横の新幹線の切符自販機に連れて行く。
「サイシュウモクテキチハ?」
「Yoyogi.」
スマホの外国版の乗り換え案内を見せてくれる。
どんどん自分で画面を押していく。(結構慌てている・・。。)
「シテイセキガヒツヨウデスカ?」
「No.」
「カタミチデスカ?」
「Yes.」
金額が表示される。
スマホの表示金額と見比べて確認している。
「クレジットカードイレテクダサイ」
「パスワードヲニュウリョクシテクダサイ」
見てはいけないので目をそらす。
「このカードは使えません」の表示。。
「ホカノカードアリマスカ?」(いよいよ慌てる。ひょとしたら特急に乗れないかも・・・。。え~い!乗りかかった船だ。)
もう一度一から慌てて入力。
無事発券。
「ニカイニアガッテヒダリニマガッテホームナンバー11~14ニイキナサイ」
「カーナンバー1-3ガジユウセキデス」
「Bye!」
と言いながら走って山陰線に向かう。
不思議と無事間に合った。
袖振り合うも多生の縁ですねW