2017年4月11日
桜の季節、家内と思い立って奈良の山辺の道(やまのべのみち)を歩いてきました。
大和の古道で奈良盆地の東の三輪山・二上山などを望む山裾を縫うようにして進む道です。
道々には石上神宮や崇神天皇陵や景行天皇陵などの古墳、桧原神社、大神神社(三輪山そのものがご神体)などがあります。
春の花々に囲まれどこか懐かしい日本の景色を楽しみながら歩きました。
近鉄天理駅から近鉄桜井駅まで都合16km約5時間半の行程でした。
京都から近鉄電車で1時間20分天理駅に着きます。
天理教の教団本部の偉容を過ぎ石上神宮からのスタートになります。
石畳の道もありました。集落や丘陵を縫うように道が続きます。
要所の角に案内板が設置されています。
道々も混んでなく思い思いのグループで歩いておられました。早朝福知山を出た時は雨模様でしたが天理駅では雨が上がり気持ちよく歩けました。
帰りは京都の東寺に寄り夜桜の拝観をしてきました。大変な行列で挫けそうになりましたが、思いの外行列が早く進み境内に入れました。ライトアップされた桜と五重塔の偉容と大きな仏像群に圧倒されました。
「・・・三十三軒堂行ったことある?仏像見たら背中がぞくっとするよ。」の声。
機会があれば見に行きたいと思います。
大和は 国のまほろば たたなずく 青垣こもれる 大和し 美し
(倭健命 ヤマトタケル)