2018年7月21日
豪雨一過、酷暑となりました。
豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
豪雨では福知山店ショールームの冠水対応、行政との緊急災害対応協定に基づいて8地点の24時間交通規制対応等でバタバタとしました。
夕刻には私の携帯電話の電池が切れるほど、行政や同業者の方から電話がかかりました。
対応も少し落ち着き、某日、非常に暑い西陽さす時間帯に丹波市のリフォームのお客様のお宅に挨拶に上がりました。
二年ほど前にも工事をして頂き訪問しました。
その折には居間に上げて頂いて工事をみせて頂き、珈琲をご馳走になりました。
猫がいて奥様はコンロで山椒を煮て居られました。
・・・とても印象深く覚えております。
今回も「今帰った処なので・・・。」と暑い中、上気されたお顔で出てこられました。
挨拶のみさせて頂き辞去しようとしましたら、
「見ていってください。」
とのことで、浴室や廊下をみせて頂きました。
毛並みの良い薄い茶色の若い?・・・と思われるスマートな猫がこちらを注視してました。
私の目の前を俊敏に横切り階段の上に上がりました。
「新しい猫ですね・・・。たしか・・やんちゃな・・・。」
(女性担当者からの情報)
「そうです・・w」
退社し郷里に帰った前任の女性の話等を暫ししました。(たしか彼女のハンドルネームに「ワタシハネコヲカイタイ」らしき文字が入っていたのを後で思いだす。)
玄関を出て辞去しようとしたら「珈琲でも飲んで頂いたらよいですけど・・・せめて冷えたお茶でも持って帰ってください。」
と中へ入られる。
庭をみるとかなり大きなプラスチックの鉢に水をはって蓮が植えてある。
冷えたペットボトルを頂き、
「蓮ですか?」
「主人が○年前に亡くなったので以前は盆のお供えに芋の蔓を・・・、せめて蓮でも供えてあげようと思って・・・。」
重々にお礼を申し上げて西陽の中辞去する。
・・・いつの間にかもうお盆がやってくる。