Good job!

2008年3月10日

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施主会那智速玉神社
恒例のユーミーマンションの施主会の旅行で、週末を17名で、和歌山県の熊野古道を訪ねてきました。熊野那智大社など熊野信仰の中心で、丁度、近所の熊野神社の氏子である私には、格好の「熊野詣で」となりました。

天候にも恵まれ、梅の花咲き誇る、南紀の自然を満喫してきました。毎年の参加者のため、参加者同士も旧知の友人のようでした。

湯も峰温泉あずまや
田辺市の湯の峰温泉で「あづまや」という、老舗旅館に泊まりました。前日、エージェントの旅行社が会社に寄られ、

「社長、明日の旅館は、鄙びた処の温泉宿で、此までの旅行の様な贅沢な旅館とは違うので、ご承知を・・・。」といわれました。

行ってみますと、温泉の歴史は1800年と、歴史を感じさせる鄙びた場所でした。

旅館のお風呂の湯も温度が高く、とても心地良く、槇(まき)製の湯船が、ぬるぬるして滑りそうな感じでした。

付いて頂いた二人の中年の仲居さんのサービスが、とても印象に残りました
終始笑みを絶やさず、心のこもったおもてなしをして頂きました。

ユーモアのセンスもありました。

宴会で施主会会長さんの挨拶がありました。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、というわけで長々としゃべってきましたが、目の前を見ますと、美味しいお料理が冷めてしまっているようで・・・。」

・・ホントにお料理が冷めました。」(仲居さん)

(一同爆笑)

翌朝も大広間で揃って朝食を食べました。

広間中央で一人の仲居さんが、笑みを絶やさず、お盆を持って、終始、我々に目配り心配りをされていました。

こざっぱりした作務衣を着られて、美しい横顔と、立ち居振る舞いの見事さは、ほれぼれするものでした。

我々も「サービスはかくありたい。」としばし見とれました。

若女将も長湯をされて、体調不良になられたお客様の部屋に見舞いに来られたり、朝、大広間でにこにことご挨拶されたり、申し分ありませんでした。

部屋の布団上げ下げをして頂く、年配の方々の、朗らかな話し声も、心地いいものでした。

全てのサービスが、間然として・・・・・

まさに、

「Good job!」

 

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