柳色 新たなり。

2008年4月24日

ブログ

牡丹 雨中夜半からの強い雨が、朝方も降り続いておりました。明け方の寝床の中で雨音を聞きながら、こんな想像をしていました。・・・こんもりと盛り上がった、山々の新緑の木々が、ゴクゴクと音を立てて、気持ちよさそうに水を飲んでいるやろなぁ~・・・。

出社しますと、○内君がずぶ濡れになりながら自転車で颯爽と到着しました。彼の姿を見て、皆から一斉に「お~!」という歓声。

花壇に行きますと、心待ちにしていた牡丹が華やかに咲き出しました。
しばらくは次々と咲く牡丹の世話に明け暮れそうです。

八重桜 雨中

送元二使安西 
                唐 王維 

渭城朝雨裛輕塵,
客舎靑靑柳色新。
勸君更盡一杯酒,
西出陽關無故人。

元二の 安西に使(つかい)するを  送る

渭城(いじょう)の朝雨  輕塵を 裛(うるお)し,
客舎 靑靑  柳色 新たなり。
君に勸む 更に盡(つく)せ  一杯の酒,
西 陽關(ようかん)を 出づれば 故人 無からん。

 

ブログトップへ戻る