もつべきは・・・。

2008年12月16日

ブログ

 

(お客様から頂いた葉書。隣の庭から飛んできた種のカボチャで作ったランタンだそうです。ハロウィン。・・とても楽しそうなお便りでした。)

所用があり弊社を8年前に退職された先輩のお宅に行ってきました。秋田県から20代に来福され、爾来62歳までご活躍され、米田組の歴史を知る土木部の生き字引のような方です。先代と共に数々の大きな現場をこなされ歴戦の勇者でもあります。

少しのシュ-クリームと栗大福?を手土産に買って行きました。お宅には数年前に弊社で住宅を建てさせて頂いた娘さん夫婦のお子さんが二人おられました。上はもう4歳になっておられ、ビックリしました。

「・・・!」

「○△×!」

長年一緒に仕事をした方なので、あっという間に遠慮のない話になりました。・・何故か二人とも大きな声で話す・・・。勇者は寒いのに何故か裸足・・・?

帰りしなに、「持って帰れくれや。さっきひいてきたので・・。」とリンゴ・長芋・葱を預かる。先輩の有り難さに頭が下がる。

・・・先日も市の谷の住宅見学会のおりに、近所に在住の弊社OGのSさんが来られました。肩からポシェットを襷がけにかけて、とても素敵な感じでした。炊き込みご飯のいなり寿司・カップうどん・リンゴ・ラフランスを持ってきて頂きました。つくづく有り難いと感じました。

その後のSさんからのメールに

「・・その上皆さんのお元気そうな姿を拝見でき、高齢者家族の毎日の中で久々に若々しいパワーを頂けました。・・」と書いてありました。

・・・そういえば先月も弊社を10年ぐらい前に退職された、山口県H市在住のOさんから瀬戸内海の舌平目をお送り頂きました。お返しに心ばかりのものを送ると奥様がいつも「絶対に送らんといて下さい・・。」と怒ったように電話がかかってきます。(笑)

瀬戸内海の明るい陽光の下で暮らされている初老のお二人を思い浮かべながら頂きました。

もつべきは先輩・・・いやいや!・・先輩のお陰で自分らがあることを思わずにはいられません。ハイ。。

 

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