2012年10月6日
過日より、トルコ・ギリシャの旅に出ております。
目的は日本の建設会社が施工中のボスポラス海峡トンネル工事の視察です。
人口1500万人のコンスタンチノーブル(イスタンブール)に来てみますと、何処も人人人・・・。人口も多いですし、観光客も多いです。
ヨーロッパとアジア大陸の交点のこの街は歴史的遺産も多いですし、物価も安く住みやすそうに思われます。
ボスポラス海峡はひっきりなしに船が行き交い、日本の馬関海峡(関門海峡)の眺めを思わせます。
クルージングからの眺めは、海峡の斜面に高さ制限をされた邸宅や別荘が建ち並びとても素敵な街に思われます。大型船から魚釣の小舟まで大量の船が行き交う様は、トルコが歴史的に陸の強国ながら周辺のベネテイアやジェノバなどの海洋民族と地中海・エーゲ海の覇権を求めて死闘を演じた史実を思い出します。
イスタンブールへの機中、隣席の福岡の学会へ来た44歳の泌尿器科のトルコ人医師やカイセリへの機中、同じく隣席のトルコ人の25歳の香港の小児科の勤務医との片言の会話も苦労しつつ、結構ハードな旅を楽しんでおります。
・・・但し、夜更かし、深酒は危険と自戒する日々です。
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