2013年4月30日
弟のところで「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著という本を貰ってきました。
リサイクルショップで着物を扱っている関係で興味があるようです。
内容を一覧して驚きました。
綿花から綿をとり一本一本紡いで当地の日常生活に用いた「丹波木綿」の全容や当地での生活振りがよく分かります。
子供の式服。ハレとケがしっかりしており、それに合わせて服装を使い分けたことがよく解ります。
同じ場所で小学校の頃、魚釣りをしていました。フラッシュバックする感じです。
空高い秋になると授業中に魚釣りに行くことを妄想してました。
噂に聞く、猪崎の芸者さん。花魁さんもおられたそうです。
荒河のお客様は若いころ夜、川の浅瀬を渡って猪崎に行かれたそうです。
表情が活き活きとして、豊かですね。
(「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著より)
今の福知山高校の前ですね。今でも・・・・とってもおしゃれですね。
(「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著より)
大人も服装が使い分けられており、おしゃれですね。
(「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著より)
こんな画像を見つけました。
あれっ・・・・、どこかで見たことある・・・・。
何時もお世話になる、「ちきり屋」さんのお菓子を入れる袋でした。
「男児と女児の健やかな成長を願いお守りとして背に縫いつけられた『背守り』」だそうです。
この地域の先人がが活き活きと暮らしてきた様子や文化、そしてとても豊かな情操を感じます。