感謝感謝・・

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地鎮祭
午前中は、○○市で、初めてお世話になるお客様の工場の地鎮祭でした。岩手や東京から幹部の皆様がお見えになりました。お客様から湯茶の接待をして頂いたり、帰り際、お心づくしのお弁当を持たせて頂きました。

初冬の快晴に恵まれ、丁寧な宮司さんの祝詞や乾杯のご挨拶と相まって、晴れやかな気分で地鎮祭を終えました。帰り道すがら、刈り取りの終わった田の際に車を止めながら、美味しいお弁当を頂きました。私は皆様と初対面でありましたが、お客様のお心遣いがしみじみと心にしみ入りました。

  ・・・

夕刻はリフォームのお客様のお宅に竣工のご挨拶に上がりました。中古住宅を購入され、無垢板をはったり、古屋の構造材を出したり、自分たちで珪藻土を塗られたり、趣のある家が完成していました。

丁度、今夕披露パーティーがあるそうで、奥様は準備中でした。(当社の担当のI君も呼んで頂いていました。)

訪問を大層喜んでいただき、「中、見られますか・・?」ということで家の中をご案内して頂きました。

「休日は火鉢に火を入れて、遊んでいます。」

とても生活を楽しんでおられるようで、私も嬉しくなりました。

帰り際も「もう少しゆっくりしていかれますか・・?」とお声をかけて頂きました。

よきお客様やよき仕事仲間に恵まれ・・・感謝感謝です。

書棚

 

ん・・!

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ホテルロビー
「ん・・!」

所用で大阪の某ホテルに行っておりました。ロビーを横切ろうとして気づきました。

「う~ん・・・。・・やっぱり緑か・・・。」

ロビー全体が、淡い緑にトーンが統一されておりました。フロントも夜のおなじみのニュース番組のスタジオのようにスタイリッシュに改装されておりました。

丁度今度オープンする我々の駅南店「プラス+ヨネダ」の色調によく似ておりました。

「ふ~ん・・・。」

と妙に納得する工務店の親方でした。

PY内観

PY外観 濃い

忙中閑あり

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松茸
幼馴染のO君とご母堂に誘われ、瑞穂町に秋の味覚を楽しみに行ってまいりました。大阪・東京で弁護士事務所を主宰している多忙な彼がたまたま仕事で郷里に帰ってきたため、実現しました。

お二人で会社まで迎えに来ていただきました。ご母堂が運転されてきましたが、会社からは私が運転しました。

「私が運転せなあかんのやろけど・・。申し訳ないが、正真正銘のペーパードライバーやし・・。」(O君)

「貴兄(あなた)は車がぶつかってから、出てきてもろたらよろしいわ・・。」(笑)

会社から約30分のところにある民宿でした。見事な松茸づくしで、お昼を堪能しました。

・・

食事の最中、小学校から一緒であったために、気安くたわいのない話に講じました。

「お母さん・・この間の一宮神社の狂言見られましたか?」

「用事でいけんかったんですわ・・。良かったらしいですね。」

「狂言いうらたマスコミに出てくる○泉○彌さんですか・・。彼自身が狂言・・??」(笑)

・・

紅葉にはまだ間がありましたが、鄙びた場所で、親友とご母堂と心尽くしのお料理を頂き、贅沢な時間を過ごさせていただきました。忙しい彼にとっても「忙中閑あり」になりました。

今年は夏の鮎、秋の松茸とよき仲間とよき時間を過ごさせていただいています。

      月今宵  あるじの翁  舞ひ出でよ      与謝蕪村

プラス+ヨネダ

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プラスヨネダ
昨日米田組駅南店「プラス+ヨネダ」のオープニングスタッフの募集広告がはいりました。早速カミさんにお友達からメールが届きました。

「昨日のプラス米田の広告良かったよ。わたしもプラス思考で○○○(スポーツ)がんばるわ

とのこと。

とても有難いです

最近はチラシのキャッチコピーの思案に、若い○淵嬢の脳細胞をフル回転させる毎日です。

千三百年祭

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一宮神社 能舞台
米田組は一宮神社の参道にあります。先日一宮神社の千三百年祭がありました。記念に茂山千之丞一門の狂言が奉納され見物してきました。

秋晴れの中、境内に椅子がしつらえられ、多くの善男善女が見物に集まりました。私も良い席で大阪からのお客様のAさんと家内の3人で見物しました。

氏子総代でご挨拶されたのは私どものお客様であるY先生でした。晴れやかなお顔でにこにこと判りやすく、一宮神社と茂山一門とのご縁をお話になられました。とてもいいご挨拶でした。

「末広かり」「寝音曲(ねおんぎょく)」「蝸牛(かぎゅう)」と3つの演目が上演されました。

初めて見物する狂言でしたが、やはり本物の凄さというか、とても楽しく見物することが出来ました。

よく通る声となんともいえない可笑しみのある仕草や話の筋に思わず引き込まれました。

台詞の中で普段聞き慣れない日本語を聞くことが出来ました。

「御意(ぎょい)」(目上の方に同意する)
「火急(かきゅう)」(いそぐ)
「ここもと」(話し手の近くに)
「わっぱ」(童子)
「卒爾(そつじ)」(軽率に)
「おりゃる」(行かれる)

中世の言葉がわれわれ現代人にも聞き取れる、日本語の有り難さを感じました。

始まりの役者の口上。

「このあたりに住まいいたすものでござる。」

そして主役の太郎冠者(たろうかじゃ)の登場。

「太郎冠者おるかいや」

「お前に」

一気に能舞台が中世(室町時代くらい?)の某所にワープし、引き込まれてしまいます。

現代人でも充分に楽しめ理解できる内容でした。

・・・・

奉納された狂言に笑いさざめく善男善女を見られて、一宮神社の神様も喜んで頂いたのではないかと思います。

太郎冠者(タロウカジャ):狂言では、ほとんどの場合、太郎冠者(元服をした少年の意)が主役(シテ)となります。主に雇われた従者という立場で、主従関係の中で虐げられた存在です。その従者が主を出し抜くという話が狂言の基本にあり、そこに笑いが生まれます。