里山

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フィンランド 森 月
週末、環境関係のTV番組を2つ見ました。その内の一つが「NHKスペシャル 世界里山紀行 フィンランド 森・妖精との対話」でした。思わず見入ってしましました。

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 「森と湖の国」と呼ばれる国フィンランド。国土の7割は森に覆われ、人々は森とともに密接に暮らしている。自然のブルーベリーなどの野草の採取を行う光景や家中に森の木を飾る儀式の光景が映しだされる。

 森には目に見えない「精霊」が住んでいると考えられ、木を切るときは、木の廻りを3回廻り、斧で2回木をたたいて、「精霊」に合図を送り、許しを請う農夫。

 フィンランド特有のサウナにも、「精霊」が住んでいると考えらている。
農夫は言う「サウナの精霊はこれくらいの大きさだ。」(手を拡げる仕草。50~60cmくらい?)

 農家の庭には、樹齢100年を超える白樺があり、「森の賢者」と呼ばれる梟(フクロウ)が子育てにやってくる。農夫は「初めて梟がやってきたときは『心臓が止まりなりそうになる』ほど喜び、老木の下で耳を澄ませて一夜を過ごした。」と目を輝かせて語る。

 畑では野鳥が卵を産み、農夫が棒で印を付けて廻り、トラクターで注意深く耕す。野鳥を駆除すると、他の害虫が繁殖した経験が人々を賢くさせている。

 「何事も自然の摂理にはかなわないのだ。」

 森の生き物たちの頂点に立つのがヒグマ。「森の王=タビオ」として崇められている。熊猟には、一昼夜自然の中で断食し、人間界の臭いを消して猟犬とともに挑む。狩猟後、ヒグマの頭蓋骨を背中に背負い、木に登り、木に掛ける。「タビオ」とコミュニケーションをはかる儀式である。

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 番組全体に人間が自然を敬い調和して生きていく行き方が示されました。一時良く読んだアラスカを舞台に活躍しカムチャッカで急逝した写真家故星野道夫氏の著作に出てくるアラスカの人々の考え方と驚くほどよく似てるように感じました。

      (チーム・マイナス6%blogより)

                       

真夏日

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 真夏日の夕刻、犬の散歩に行きました。前方から小学校低学年の少女が縦笛を吹きながらすれ違いました。家に帰って安楽椅子に座って本を読み出すと近所のマンションの前でくだんの少女が友人と二人で笛やリコーダーをてんでバラバラに吹き出しました。微笑ましい気持ちで聞きました。

キックボード
 同じく真夏日の夕刻、会社の近所を所用で廻っておりました。弊社で建てさせて頂いたユーミーマンション○○○の隣の敷地から○○○の駐車場を見下ろしました。日が陰ってきたので子供たちやお母さんが駐車場に涼みにでておられました。ベランダでは洗濯物を取り込むお母さんの姿もありました。

軽く傾斜している駐車場で子供たちが遊んでいる廻りを、小学校低学年のムームーを着た少女がキックボードに乗りながら、大きな円弧を描いて、気持ちよさそうに何回も何回も廻っておりました。

 夕涼み よくぞ男に 生れける       宝井其角

の川柳がありますが、ムームーのよく似合う彼女の方が何倍も楽しそうでした。

スターの素質??

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博勝丸
お盆休みに、○○湾まで貝取りに行っておりました。2才上の従兄弟が船を持っているため2人で行きました。弟も誘いましたが東北へサーフィンに行ってしまいました。

弟曰く「・・かわいそうになぁ・・。(笑)◇◇(従兄弟)ちゃんも娘が嫁に行ってしもて・・子供に相手にしてもらえん同士・・ええ歳して貝取りか・・?来年は付き合うしな・・。よろしゅう言うといて・・。」

 港に90馬力の漁船が係留してあり、炎天下、湾内の隔絶した入り江に辿り着きました。そこから一人はひたすらスコップで海底を掘り、もう一人は黙々と篩(ふるい)で浅蜊をより分ける作業を行いました。なにやら炎天下、土木作業をしている雰囲気でした。家に持ってかえって、大蒜(にんにく)だけ入れて炒めたら「プリプリ」しておいしい事!

冠島
それから△△島に渡り、シュノーケリングをしました。外海に面しているため、海水の透明度が高く、潜るとびっくりするほど海水が冷たかったです。

やっていることは35年前とまったく同じで、以前は伝馬船だったのが、今は漁船に変わっただけです。 

 行きの車中でのこと、従兄弟曰く

「この間、◇◇カントリー倶楽部で◎◎杯にぶっちぎりで優勝したで・・。午前に廻ったときに37で上がってきて・・。優勝を確信したわ・・。上がり3ホールになると役員さんがギャラリーみたいに見に来て・・。『ようし・・みせたれ・・。』とテンションがあがってなぁ・・。最終ホールのパットは10Mくらいのスライスラインや・・。チョンと打ったらスルスルとはいってなぁ・。その瞬間『ワー!』と大歓声や・・。俺ってスターの素質あるで・・。」(笑)

「はっはっはっ・・お目出度い話やなぁ・・。」(笑)

みたいな調子で楽しんで来ました。

夜も更けて・・

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ムーンライト

「社長・・疲れないですか・・?」

「ん・・?」

「もう夜も遅いし・・。」

 ・・・ 

「う~ん・・お客様から元気をもらっている気がするなぁ・・。」

夜遅い時間に住宅営業の○畑君としばし話し込みました。丁度彼の担当のお客様が残業で遅い時間にお見えになり笑顔でお帰りになられたあとでした。私もたまたま資料つくりの用事がありパソコンに向かっておりました。

「最近は次々良いお客様とご縁が出来て有り難いです。・・以前は受注が重なる時期と空く時期が交互に来ましたが最近はコンスタントに・・・。以前は忙しくなると自分の時間が無くなり大変と感じた事がありましたが、最近は忙しくなると有り難いばかりで・・。」

「・・自分が追いかけたいと思うお客様のみ追いかけているので・・、本当にいい方ばかりとご縁が出来て・・。先日も△△さんが私たち夫婦を新居に呼んで頂きました。すごくご提案内容や会社や営業スタイルの事をよく言って頂いて・・。」

「先日の○○様の地鎮祭もご一家で7棟目の(お父上のマンションや貸家と・叔母様宅合計)地鎮祭でしたし・・、その地鎮祭の雰囲気がとても嬉しかったです。」

彼のすがすがしい話をとても嬉しく思いました。

  滝落ちて 群青世界 とどろけり          水原秋桜子

握手

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新幹線
東京への出張帰り新幹線に乗り込みました。その夜は京都でも遅い時間に用事があるために腹ごしらえと、お弁当とビールを買って座席に座りました。

 出発して「今日も暑かったなぁ~。」と思いながらお弁当をビールを飲みながら食べ出しました。ふと隣を見ますと受験生とおぼしき若者が古文?の参考書とともに座っていました。

「学生さん・・?」と話しかけました。

「いいえ・・浪人生です・・。」

「ふ~ん。家はどっちのほうなん・・?」

「茨木市です。」

「○△×・・。」

「◇□・・。」

みたいな調子で話が始まりました。

「へぇ~何処うけるん・・?」

「T大です。」

「・・・!えらいねぇ~。」

「高校の時はラクビ-をやってました。大阪は3校全国大会に出れます。地区大会の決勝まで行きましたがボロボロに負けました・・。」

ビールの軽い酔いもあり、彼もピザを食べながらしばし歓談・・。

「じゃましたらあかんで勉強しな・・。」

私も読みさしの本「落日燃ゆ」(城山三郎著)に目を落とす。何故か最近は東京裁判(極東国際軍事裁判)がらみの本に出会う事が多い。

京都駅で肩をたたきながら「がんばんなよ。楽しみにしとるで・・。」(笑)と握手して下車しました。

彼の屈託のない話しぶりの余韻に浸りながら、月明かりの京都の街を待ち合わせ場所に向かいました。