梅雨晴れ

お客様, 自然

糸トンボ 窓
土曜日の朝礼で○○君が話をされました。

「チラシを見て、車を見てみようと思いA社のディーラーへ行きました。担当の方が開口一番

『綾部の△△ヶ丘で建てた自宅の外構も実家のリフォームも御社の関戸君に御世話になりました。家族揃って関戸君のファンです。』とのことでした。

すっかりその気になって、銀行に自動車ローンのことを聞きに行きました。そこでも担当の方が

『実家を御社の釣君でリフォームしてもらいました。』とお話し頂きました。何か両方ともそう仰って頂くと・・・すっかり買う気になりました。」(笑)

当日、☆☆市で税理士勉強会があり鹿児島からお見えになった旧知の税理士さんと気楽になじみの料理屋さんに行っておりました。ご主人が趣味のある方で、床の間に「二匹の蛙」を描いた時季を得た軸がかけてありました。仕事も何回か御世話になりました。二人の仲居さんが食事が終わる頃、

「リフォームや不動産のチラシが良く入ってますね・・。」と笑顔でチラシをもってこられました。

多くの地域の方々に御世話になって仕事をさせて頂いているのを実感します。(感謝)

  人来たら 蛙となれよ 冷やし瓜    小林一茶

coming out

ブログ

上延外部花
綾部市で住宅の完成見学会を行いました。梅雨の晴れ間でとても陽ざしのきつい一日でした。

これからご自宅を建てて頂く○○さんご夫婦が、かわいいご子息を連れてお見えになりました。

「貴方が設計担当の◎◎さんですか・・。宜しくお願いします。貴方の設計が一目で気に入って(他と比較して)米田組に決めました。◎◎さんと営業の△△さんがおられるから決めたのです・・・。」

とても爽やかに仰られました。

お帰りになられたあと◎◎君は声にならない声を絞り出しながら・・

「・・・いや~・・・・。・・・いや~・・・・。・・・・・設計は裏方かと思うとったんですけど・・・・・あんなに仰って頂いて・・・・。」(感涙)

旨そうに陽ざしの強い山々を一人眺めながら煙草をくゆらせておりました。

 分け入っても 分け入っても 青い山      種田山頭火

非常好的朋友

趣味

昆明
中国雲南省昆明まで行って参りました。私の仕事の恩人となる○○さんとの2人旅でした。昆明は標高1,800Mくらいでベトナムまで南へ車で9時間くらいの処です。上海から国内線に乗り換えて行きます。

「四時春的」(年中春のような気候)でブーゲンビリアが咲き誇り、CHINA NO.1の評価のあるゴルフコースは「もののけ姫」の「山神」が最後に倒れる湖と同じイメージの湖が雄大に望めます。

「夜郎自大」(やろうじだい。故事に雲南省あたりに夜郎国があり「漢と自国はどちらが大きいか?」と漢の使者に尋ねたとあります。世間知らずの意)の言葉も当地から来ています。

ゴルフをしたり道教のお寺を見て歩いたりしました。

「你和他是非常好的朋友」(あなたと彼はとても良い仲間ですね。キャデイさん曰く)

帰郷後、ふと思いついてゴルフ場のHPにアクセスして御世話になった21歳の漢族のキャデイーさんに託してもらえるよう、写真を添付して送りました。便利なものでITの翻訳ソフトを使えば英文・中国文は驚くほど簡単にかけます。但し、主語をはっきり入れないと英文は全て「it」になってしまいます。

翌日リゾートの予約係の方から以下の電子メールが来ました。

「Dear Mr. 米田洋一,

We have received your information and have transferred to our golf Department.

Thanks and best regards,
△△ △△(お名前)
Reservation Dept.」

「私たちは、あなたの情報を受け取って、私たちのゴルフ部に移しました。
ありがとうございます、敬具」

恐るべし・・・「翻訳ソフト」。

蛍(ほたる)

自然

梅
とある夜、久しぶりに自転車で帰宅しました。家まで15分余りかかります。

「前回自転車で会社に来たのは何時やったかなぁ・・・。遠い昔やなぁ・・。止めると全然のらんし・・。フー。」(嘆息)

法川を越えようとしたところ、堤防になにやら虫取り網をもった子供の影法師が・・。

「!」

自転車を止めたら川にゆらゆらと蛍が飛んでおりました。

会社の近所を流れている法川には蛍が初夏の風物詩として舞います。

一昨夜も遅い時間に親しいお客様がPCの相談に会社にお見えました。見送りがてら会社の中庭に出て、冗談を言っておりました。

何かカイズカの植え込みでかすかに光る物があるので行ってみますと「・・・あらら・・蛍が・・・。」カイヅカの中におりました。風で流されてきたんでしょうね。

花鳥風月・・も良いものですね。

写真は会社の植え込みでとれた梅です。我が家で梅干しにします。

   青梅に 眉あつめたる 美人かな  蕪村

破竹(はちく)

ブログ

破竹1
日曜日で愛犬を連れて朝の散歩に出かけました。五月晴れで田植えの終わった田の上を飛び交う燕も気持ちよさそうです。

バイクの荷台に土嚢袋のようなものに入れた収穫物を積んでおられるお爺さんに出会いました。

「おはようございます。」

「おはよう。こんなもん、食べてか?」

山から破竹(はちく)を取ってこられたところで、お顔に見覚えのあるようなないような・・・お方ですが、有り難く分けていただきました。

「糠(ぬか)をいれてゆがくほどのこともないでぁ・・。なになに・・・、お礼を言うてもらうほどのことではないわ・・。」(笑)

帰りに家の生け垣を消毒中の○○君(奥さんが家内の友人)に出会ったんで少しお分けしました。

そういえば、近所の△△さんには休日に網野までいって採ってこられた海草(こんぶ?)をよく頂くし・・。(絶品!)

「与え与えられる」偉大な日本の文化かしらん・・。(妙に納得)

そんなことを思いながら少し豊かな気持ちで家に帰りました。

チェス