先日、北海道にいる娘から郵便物が届きました。
自分が書いた署名記事が載っている新聞の地方版が何日か分、無造作に入ってました。
宛名書きが、・・・・・うん??
・・・・・徐々に後ろに引いて行くべしなのでしょうか?
弟のところで「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著という本を貰ってきました。
リサイクルショップで着物を扱っている関係で興味があるようです。
内容を一覧して驚きました。
綿花から綿をとり一本一本紡いで当地の日常生活に用いた「丹波木綿」の全容や当地での生活振りがよく分かります。
子供の式服。ハレとケがしっかりしており、それに合わせて服装を使い分けたことがよく解ります。
同じ場所で小学校の頃、魚釣りをしていました。フラッシュバックする感じです。
空高い秋になると授業中に魚釣りに行くことを妄想してました。
噂に聞く、猪崎の芸者さん。花魁さんもおられたそうです。
荒河のお客様は若いころ夜、川の浅瀬を渡って猪崎に行かれたそうです。
表情が活き活きとして、豊かですね。
(「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著より)
今の福知山高校の前ですね。今でも・・・・とってもおしゃれですね。
(「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著より)
大人も服装が使い分けられており、おしゃれですね。
(「丹波の生活衣」丹波生活衣振興会著より)
こんな画像を見つけました。
あれっ・・・・、どこかで見たことある・・・・。
何時もお世話になる、「ちきり屋」さんのお菓子を入れる袋でした。
「男児と女児の健やかな成長を願いお守りとして背に縫いつけられた『背守り』」だそうです。
この地域の先人がが活き活きと暮らしてきた様子や文化、そしてとても豊かな情操を感じます。
昨夜、自転車で一人英国北上中の次男より、
「ゴール!!!」
の報が入る。英国ロジーマスという北海を望む海岸に到達の知らせw
「3月16日午前10時53分
lossiemouthのビーチに自転車と共に到着ッ!!
イギリス全土の旅を完遂しました!
ロンドンを出発し、西海岸に至り、Walesを越え、チェルシーで一休み。北上して湖水地方を通り、雪山を走破し、Scotlandに。そして東海岸を駆け上がり、ハイランドの山々を越えて、今日北海に到達しました!
誰にも負けないと胸を張れる、密度の濃い、最高難易度の18日間の旅路でした!
これにて私の学生時代は終わり! — 場所: East Beach, Lossiemouth」
とのことで、言葉、悪天候に悩まされながらの旅でありました。
当初は
「現在UK本土の南西、Bristolという町にいるっす
特殊な道路交通事情、地形、気候、文化などイギリスの全てが全力で私を殺りにきてますがそれくらいでは私は死にません
またキャリアーが折れましたがそれでは私の心は折れません
あと寒い テントで寝たら寝袋凍りおったわw
これからウェールズ突入じゃー!
メシマズの国より 」
の感じでしたが、途中で雪に遭遇。
「ずっと最近北上を続けております。
昨日の写真は標高のそれなりに上なための雪、でしたが今朝標高ゼロ近いところで目覚めたところこんな感じになっていました
色々考えましたがそれでも北上と避けられない山越えにトライします。
一度トライして成功すればよし、だめなら別の策を考えます。
誰か晴れ男女をイギリスに派遣してくださいw」
「・・・場合によっては押していくしかない・・。。凍結での転倒が怖い・・・。」
翌日、
「賭けは俺の勝ち!!!
スコットランド突入!!」
その後、クレジットカードが目算違いで限度額が一杯と判明し、所持金が1万円ちょっとと僅かになりました。家と本人間で未明よりちょっとした騒動がありました。。
私もちょっとだけ活躍しました^ ^
終盤は
「今ゴール日が大雨で絶望してる;;」
みたいな感じした。
何はともあれ、無事到着してやれやれでした。
彼もやりきったすがすがしい気持ちで帰国すると思います。