盆休に上京す。
都内某所のビアホールにて学生時代のスキー部の仲間3名と再会。
取り合えず、・・・声が大きい・・・。
静かに久闊を叙す・・・という雰囲気ではない。
他愛のない話で盛り上がり、蕎麦屋へ。
「・・・他のお客様に・・・。」
二軒とも、お店の方から苦言を・・・。。
翌朝、竹橋の東京国立近代美術館に行く。
人も少なく、ゆっくりと鑑賞。
何回も参ずるが、展示品が少しずつ変えられている。
日曜日の新聞の美術紙面で解説される作品が、随所に展示。
下村観山「木の間の秋」がとても良い。
あるフロアでは、下の絵が並ぶ。
川合玉堂 朝もや
鏑木清方 明治風俗十二ヶ月(七月)(八月)
伊東深水 聞香
伊東深水は朝丘雪路の父君なり。
絵の前の椅子にしばし、佇む。
・・・自分がいずれ、この美しい日本の風土に溶けていくことを感ず。