声をかけられ易い・・・。

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先週は東京→郡山→盛岡の出張にいっておりました。

郡山・盛岡ではリフォーム会社を店長のI淵くん・2年目のK嬢と訪問し、いろいろと教えを

授かっておりました。

「目から鱗」のようなお話を聞くことができました。

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写真は盛岡でご馳走になった、盛岡名物冷麺です。

・・・

帰りの東京駅でのこと。

新幹線ホームの下の通路でした。

70歳代とおぼしきご婦人が話しかけてくる。

「エレベーターなかったですか・・?」

・・・同行の2人に目で合図し、先にホームに上がるように促す。

探してみるが、工事中のようで、見当たらない。

「・・・え~と・・・、ないですね。」

「・・・僕が持って上がりますわ。」

「いや~・・・。申し訳ないですから・・・。」

(キャリーバックに引っ掛けてある小鞄をご婦人に預け、キャリーバックを受け取る。)

階段を上がりながら・・・・、

「・・・私が心臓が悪いものですから・・・、」と

いったてご婦人は、愛想が良い。。
 
・・・

新幹線の座席に座ると

「・・・以前、京都駅で同じようなことがあり、危うくタクシー乗り場でお婆さんに千円のチップを貰いそうになったことがあり、・・・身体が覚えているから、条件反射的に身体が動くんかなぁ・・。」(微笑)

・・・声をかけられ易いタイプなんじゃないですか?」(笑) I淵

「・・見返りを求める親切・・・??」  K嬢

しあわせな・・・・。

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日曜日の早朝、愛犬の散歩に出かける。

近所の空き家の中庭に立ち寄り、ひょうたん池の鯉と金魚に餌をやろうとする。

遠隔地にご在住の持ち主の方に売却を依頼されているお宅です。

お向かいにお住まいの元米田組従業員の方から、ご紹介を受けました。
 
 

・・・数ヶ月前、初めてお宅に寄ってみると、お腹をすかせた鯉や金魚が、

エサヲクレ・・!オナカガスイタ・・!ハラペコダ・・!

と口々に言いながら、凄い勢いで私に寄ってきたため、餌をやり始めました。

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・・・たまたま帰っておられたご主人と玄関で鉢合わせになり、初対面の挨拶をする。
 
「・・・隣の○○さんから、米田組の社長さんが、毎朝餌をやりに来られていると聞いていました。前は毎日餌をやっていましたが、今は月に1回しか帰って来れない為・・・・。。毎日餌をもらって・・・・しあわせな鯉たちです。」
 
 
 
今朝行ってみますと、ご主人が私がやっているのと同じ、新しい餌を2袋買って、洗濯物干しに吊り下げて頂いておりました。
 
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感謝。

 
 
 
 
 

夏は夜

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用事があり、産休中のSさんにメールする。

「・・父に出会われたのですか!元気にしていたでしょうか?・・・なんて、月曜日に会ったところです(笑) ○○へは何か用事で出向かれたのですか?・・・」

相変わらず、トンチのきいたメールが帰ってくる。
 
 

・・・夕刻、会社の階段の踊り場から、

「わ~、夕焼けが綺麗!!」の声が聞こえてくる。

・・・息を呑むような、ピンク色に染まった空が見えてくる。

夜

家に帰り、勝手口で愛犬の相手をしながら(何故か幼児言葉?)、空を見上げると、夏の夜空が澄んで美しい。

・・・う~ん・・・。。彼女の言うとおり・・・「夏は夜。」やな・・・・。
 
 

Sさんのメール。

「・・・昨晩なかなか寝付かない娘を抱っこしながら窓の外を見ていると、水辺から迷子になったのか蛍が一匹フワーッと飛んできて、その光の想像以上の明るさにちょっと感動してしまいました。

『夏は夜。』ですね。」

・・・Sさんも将来、・・・稀代の才女清少納言のようになるのか、はたまた頓智話の世界で一休さんのようになるのか・・・、楽しみですね(笑)
 
 

春はあけぼの。

やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
 

夏は夜。

月の頃はさらなり。

闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。

雨など降るもをかし。
 

秋は夕暮れ。

夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、

二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

まいて、雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

( 「枕草子」   清少納言)

Some money

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長女に京都駅で会う。

アルバイトに向かう途中とのことで、2時間ばかりスターバックスで話す。

大学の体育会ヨット部で結構日焼けした褐色の顔。

話しのレスポンスが良く、楽しい・・・。

745px-Starbucks_Shinjuku

 
 
 

コーヒーを買うとき、

「財布に20円しかはいってへんし・・・・。もうちょっとあるわ。・・・23円や。バスの回数券もあるし、バイト先で賄いはでるし・・・・。・・・友達にもたかるし・・・・(笑)。・・・けっこう不自由してへんし・・・。」(微笑)

「・・・・・。。」(父)
 

 
 
 

机の上に、読みさしの○○新聞を置く。

○○新聞の紙面が一番面白い・・・。紙面の構成が・・・好きやし・・・。合宿とかあるので3ヶ月単位で取っている。」

その内・・・♪BzBzBz・・・♪(携帯電話の着信振動音)

「・・・○○新聞のNewsの携帯配信や。・・・SFCGの社長が・・・らしいで。」
 

 
 

「バイト先の飲食店が、巨大飲食グループに吸収されて、・・・・それ以降労働条件がどんどん厳しくなる・・・。従業員さんは、アルバイトが来ないと、ず~っと店にいっぱなしやし・・・・。目は・・・結構・・うつろ・・・・。自分はアルバイト頭やし・・・、行かんわけにはいかん。・・・・う~ん・・・『ブラック』な企業やな。」 
 

 

何か面白い本を持ってきて欲しいとのことで、10冊余りの本と六花亭のビスケットを渡し笑顔で別れる。

 
 
 
「What you need in your life is courage, imagination and some money.」
“Charlie” Spencer Chaplin
 

「人生に必要なもの、それは勇気と想像力と少しばかりのお金。 」

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情感豊かに・・・。

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某所で銀行の会の懇親会が行われる。

宴会の乾杯の挨拶で、地元の有力企業のS社長さんが挨拶をされる。

(息子がご子息と幼少時代同級生で、魚採りも連れて行って頂いた。)

いつも乍ら、その格調高い挨拶に感心し聞き入る。

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「・・・紫陽花の花が色づきはじめ・・・、芙蓉の花も・・・・、水辺では蛍が飛び交う季節になりました。夕刻になりますと市役所の方から、懐かしい音色のチャイムが聞こえて参ります。明治29年に佐佐木信綱が作詞した

・・卯(う)の花の、匂う垣根に 
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

さみだれの、そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ・・

と情感豊かな歌であります。

当時当地域では、福知山連隊が駐屯することになり、綾部では郡是製糸が創業し、明るい元気な時代でありました・・・。」

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