食ヲ倶ニス

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今週はお客様と食事をする機会が何回かありました。

大阪で、リタイアされた70歳代のAさんとBさんと中華の昼食を共にしました。

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Aさんが、桜の盛りに、山科の疎水沿いを歩かれた話しを伺う。

Aさんからのお手紙

「・・・馬齢を重ねて、過ぎし日を懐かしく思い出すばかりで進歩はありませんが・・・、与えられた人生を精一杯生きているのが実感です・・・・・・・・多用な中を時間をさき、このような時間を作って頂く貴兄に感謝感謝です。複雑な社会情勢ですがご活躍を祈っています。」
 
 
 
 
翌日、午後に豊岡に出かける。

道中、花々が美しい。

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夕刻、市内の料理屋で、お客様であり同業のY社長さんと堀こたつの部屋で杯をかたむける。

同世代のよしみか、・・・・話しが弾む。

街並みや料理屋に古き良き情緒あり。

・・・・10時過ぎ、少し肌寒い街並みをほろほろと歩きホテルに帰る。

・・・ゆったりとした気持ちで、早めにベットに入る。
 
 
 
一つ一つの邂逅が有り難い。
 
 

ハミング・・・♪

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朝、自転車で9号線の坂を上る。

会社の前に、9号線からの降り口が出来たため、坂の頂上から一気に会社の前に到着する♪

(初日は出口のバリケードが外していないため、びんずけに入った魚状態となったが・・・。。)

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上り坂の途中、女子中学生が3人仲良く歩いている。
 

追い越しざま、3人が歌を歌っているのに気づく・・!
 

・・・・・・・・・・ くまさんに 出会った♪
 

花咲く森の道 くまさんに 出会った・・・♪
 

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とても爽やかな気分になる・・・・。

 
 
朝礼後月1回の一斉清掃の時間。

今月は「草ひき」。

会社の廻りの草をひいてまわる。

会社の横のマンションの植え込みの雑草をひいていると、またもや・・・・、
 
 

ハミングの声・・・♪

 
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植え込みの影に、女子中学生が通り過ぎてゆく・・・。
 
 

♪ホー・・・ホケキョ♪

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気温も上がり、さくらも満開で、窓を開けておきますと、朝から会社では、

・・・・♪ホー・・・ホケキョ♪・・・・

の声が外から聞こえてきます。

一生懸命探しましたが、声の主は確認できませんでした。
 
 

 
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西部開発恒例の期末の棚卸しに行ってきました。

砂山や砂利山を何回も上がったり降りたりしました。
 

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・・・・どこからともなく聞こえてくる鳥達のさえずりが耳に心地よい・・・。
 

・・・・♪ホー・・・ホケキョ♪・・・・
 
 

山々の桜も美しい・・・。 
 
 

高台からの由良川を望む眺めもなかなかのものでした。
 

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週末に、懇意にして頂いているT社長と打ち合わせ後、設計のS君と店舗内装を見がてら、綾部のパスタ店に立ち寄りました。

T社長プロデユ-スの、とても雰囲気のある、小さな地中海風のレストランでした。

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エントランスが、まるで洞窟のようで、南欧の民家に入っていく感じでした。

ピクチャーウィンドウというか、窓からの眺めも小庭の緑が涼しげでありました。

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・・・45年物のイタリアのVespaというスクーターをこよなく愛するS君の話をしばし聞く。

S君は休日に愛用のドイツ製の自転車を1時間こいで、綾部の志賀郷の手打ちうどんの店へ行ってきたとのこと。

お店は古い民家そのもので、とても美味しかったそうです。

 
 

そういえば2週間前もT社長に上八田の古民家の蕎麦屋さんに案内して頂く。

何故か、お店の看板は何処にもない・・・。

駐車場に宅急便の幟がはためくのみ・・。
 

十割蕎麦が美味しい。
 

鴨ロースもなんとも言えず・・・美味しい!
 
 

「つなぎを入れない十割蕎麦は作るのが難しい。ボロボロになる・・・。」 
 

うどんや蕎麦を、自ら手打ちで作られるT社長の言。

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上林には三田市から来られた自然食研究家がレストランを開いておられるとのこと。

そんなお店が上林には2軒ほどあるらしい。
 
 

「今度、案内しましょう・・。」
 
 
「はいっ!」

 
 
美味しいお店が、鄙びた農村に点在するって、・・・・・とっても豊かですね。

呼びましょうね・・・。

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某日、京都での業界団体の会合に出かける。

3月末故、何かと会合が多し。

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往路、車中、読みたい本を2冊ばかり、持参し熱心に読む。

いつの間にか、・・・・睡魔が・・・・。。
 

・・・気づくと、園部駅で電車が車両不調のため、立ち往生している模様・・。

それをいいことに、再度読み進める。

アナウンス有り。

・・・・回復不能になりましたので、4番線の快速に乗り換えてください。特急券は払い戻し・・・・
 
 

階段を上がって、降りるところで、前を歩いている80歳前後のご老人が、足をもつらせ前のめりに倒れられる・・。

「あ~!!」  廻りの婦人

「・・・・・・」  ご老人

あわてて皆で抱き起こす。

怪我はない模様。

悲鳴をあげられた、婦人の一人が腕を取りながら、老人と階段を降りられる。

「さ~着きましたよ。」
  

 
 
 
復路、二条駅に着くと、小雨の中、騒然とした雰囲気・・・。

今度は初老の男性が、駅頭で倒れられている。

取り囲む人々・・・。

近所の店員とおぼしき婦人が抱きかかえて、駅の待合いのベンチに座らせる。

私も男性の荷物を運ぶ・・。
 
 
気づくと、倒れた男性と駅前の店員さんと私の3人になっている。

店員さんはうどん店の方のようで、50代で黒のジーンズに割烹着姿。

ジーンズが粉で白い・・・。

男性が直前にうどん店でお湯割りを飲まれた模様。

地面に座り込み、根気よく店員さんが男性に話しかける・・・。
 
 

「救急車を呼びましょうか・・?」

「・・・・大丈夫 。前にもあったし、自分でわかる。」

「病院で休んでいったら・・・。」

「・・・大丈夫。」

・・・何回か同じやり取りが続く・・・・・
 
 

「・・・おいくつですか?」

「・・・・65歳。」

「家はどちら・・?」

「・・・醍醐。」

「前は何処の病院に入られたの・・?」(笑顔)

「・・・音羽病院。」

「・・・呼びましょうね。」(笑顔)

 
 

あっという間に救急車が到着。

「前回はどんなことで倒れられました・・?」(隊員)

「・・・脳挫傷・・。」

淡いブルーのベン・ケーシーみたいな医療着姿の京都市消防局の精鋭達は溌剌としている・・・・。

・・・両方で抱きかかえないと歩けない状態。

担架で無事救急車に収容。

 
 
一連の店員さんの対応に、・・・仰ぎ見るような思い・・・。

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