春灯雑記

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やっと春めいてきました。

今年は雪が多く、寒さも厳しく大変でした。
 
先月あまりの寒さが身にこたえ、拙宅で断熱リフォームが出来ないか、大阪南港のLIXSIL社のショールームに行ってきました。

築後30年経っており、土壁造りで窓も多い為とても寒いです。
 
 


  
 

ー2℃にコントロールされた外気の中で「昔の家」「今の家」「未来の家」と体感させてもらいました。

身体で感じることができました。

「未来の家」はとても快適でした。(弊社の住宅のSW工法の家も同じです^^)

・・・お客様訪問で「無茶苦茶快適です。」「・・死ぬまでにこんな暖かい家に住めると思って見なかったですw」とおっしゃられるのが体感すればすぐ感じれました。

部屋の中で上下で4℃差があると人間は不快に感じるようです。
 
 
「・・・土壁の家なので、家の構造も含めなかなか断熱リフォームは難しいやろなあ・・」と思いつつ帰路につきました。
 
 
 
 
家に帰ってからは窓から熱が逃げるのを恐れ、寝室のカーテンをしめたり、廊下に面した部屋の扉を全部閉めるようにしました。

後程家内から「二階の廊下の扉全部閉めてる?」

「廊下は扉を開けた方が日中は明るくて良いよ。」

と言われました。

・・・縷々辿々しいながら覚えたての「熱損失」話をしました。
 
 

 

 
 

翌日家に帰って夜、二階の寝室にいこうとすると至る所に温度計が置いてありました。

「・・無言の挑戦状?」

思わず笑みが溢れましたw
 
 
 
 
後記  ・・・標題の「春灯雑記」は以前読んだ司馬遼太郎氏のエッセイから借用しました。二日ほど前に毎年庭に芽を出す蕗のとうの天麩羅を食べました。我が家の年中行事です。とても美味しいです。のんびりと春がきたことを実感しました。

 
 
 

春立つと・・・

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立春になり、いよいよ春がやってきました。

早朝に起床し墨を擦りお札を書く。

自宅や会社にお札を貼りました。
 
 
 
春がやってくると新卒採用の会社説明会もぼちぼち始まる。

二年前からコロナ禍の影響でリモートになり会社説明会の負荷が比較的軽くなりました。

以前は京阪神で会場を設営して・・・みたいな感じでしたが、リモートで済ませるために様々なメリットを感じています。

尤も、今年は二名のスピーカー予定者が長期の中堅技術者研修に出かけているために、代理のスピーカーを用意せねばならなかったですが・・・。

丁度リクルートサイトが更新されましたのでご覧下さい♪

株式会社ヨネダ recruiting site

 
・・・ところで・・・写真の中で顎に手を当て鋭い視線で画面を注視しているのは当日の会社説明会のディレクターです。彼女の監督の中、三ヶ所のカメラで撮影する為なかなかせわしく、目がまわります(@_@)

 

 

 

Christmas🎄

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クリスマスイブに社長室で皆で集まって次年度の新卒採用の説明会の初めてのリハーサルをしていました。

若い新しいメンバーも入り、プレゼンを皆でダメだしをしながらやっていました。

「・・・コンコン・・・コンコン・・✊」

扉を叩く音がしました。

・・開けてみますと今日会社を休んでいる設計部のK君が私服で立っていました。

「・・・一級建築士試験に合格しました❗️」

感無量の表情でした。

皆から大きな拍手が沸き起こりました‼️

K君と固く握手を交わしました。
 
  

 
 

  
 

一昨年度入社の11名ですが、設計関係に配属した2名とも難関の一級建築士試験に合格しました💮

K君は今年は製図試験二回目の挑戦でした。

弊社では何と・・・8年連続の合格になります。

歴代の彼・彼女らの努力に頭が下がります。

設計部は一日幸せな気分にひたりました。

お陰で楽しいChristmas🤶を過ごす事ができました。

元気

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年の瀬も間もなくとなってきました。

気がつくと玄関にクリスマス🎄らしい飾り付けの鉢が置かれていました。

毎々経理部のKさんが熱心にご準備頂きます。

 
 
週末は西部開発の忘年会で小浜へ行ってきました。

  


  

一年ぶりの漁師宿への宿泊で楽しみにしておりました。

皆で海の幸を充分味わいました。

 

先々週辺りは何かと出歩く事が多く、横浜、愛知県西尾市(お客様の竣工式。工事中随分とご当地名産の一色鰻をご馳走になりました。)などに行ってました。  
  

  

  

  

その間他のお客様にも二度ほど呼んでいただき会食、社員の方の新築祝いに新居に呼んで頂いたりしました。

翌日曜日も早朝からゴルフに行き夕刻にはフラフラでした。

日曜日は2000前から床に入り430起床までぐっすり眠れました。

結構一気通貫で寝るのも快感ですねw
 
朝起きてエネルギーが戻っているのを感じました。
 
 

  

 
 
 
某日お客様の挨拶廻りで春日町から栗柄峠を経て丹波篠山市に向かいました。
 


 
 
多紀連山の山並みを見ながら栗柄峠に向かう道がとてもお気に入りです。

雄大な眺めでとても癒されます。

・・・密かに「パワースポットかも?」と思っております^^

 
 
お客様がオーナーのハイマート佐中さんへ上がりました。

二回目の訪問になります。

佐中ダムの下でオートキャンプ場、バンガロー、ダム湖の中でわかさぎ&ヘラブナ釣り場をご経営です。
  


  

 

ご夫婦にお目にかかりました。

「わかさぎがダム湖に棲んでいるのですか?」

「・・わかさぎは孵化した稚魚を毎年放流しています。」

三尾山に登ると佐中峠から佐中ダムへの矢印があるのをお話ししますと、

「そこから下りてくるとここに出てきます。」
 


 

 

御嶽や小金ヶ嶽(多紀連山)等の話をする。

「金ヶ嶽は鎖場があって楽しいですね^^」

「小金ヶ嶽です。山登りは僕もします。」

「・・・・・。。」

今年私が初冠雪の翌日に大山に登った話をすると

「・・僕も丁度初冠雪の三日前に大山に登りました・・・w」

・・・こんなお話が出来るのもお客様にお目にかかるお陰です。

とても元気を頂きました♪

有難うございました。
 
 

のろのろ・・

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先日大山(1709m)に登ってきました。

 学生時代のスキー倶楽部の友人が山陰の中核都市に赴任している為に訪ねがてら、家内と3人で登ってきました。学生の頃は同じチームで濃い時間を共に過ごした為、出会うのを楽しみにしてました。彼はチームの敏腕マネージャーとして鳴らしました。二日前、山登りのアプリで見ますと大山は初冠雪しており少し緊張して向かいました。

 中核都市から起点の大山寺まで車で小一時間かかりました。車中、友人はこんな話をしてくれました。金沢に赴任時代会社の仲間と白山に登ったそうです。登山の素人ばかりで行った為、推奨は一泊二日の行程で日帰りを強行したそうです。メンバーの中には山頂で持参したビールを飲むメンバーもいたそうです。やはり行程は長く「速いチーム」と「のろのろチーム」に別れてしまったそうです・・。バスの最終時刻が刻々と迫り遅れるともう1時間歩く必要があったそうです。休日の為に臨時バスがもう一本出ており、何とか下山したそうです。

・・・私の心の中に「のろのろチーム」の言葉が暗示の様に入ってきました・・・
 

 

 

 標高約750mの駐車場から夏山登山道の整備された階段を順々に上がる。結構な急登。
 


 

 何とか二人についていく。「◯合目」の合表が何とか頼りになる。徐々に二人に待ってもらう事が多くなる。

 

 
 
やっと避難小屋で小休止。

 
 

  
 
  
ここからは風が冷たく強く吹く。

帽子が飛ぶ為、スキー帽を被る。

どんどん遅れる・・・。。

少し行っては休む。

・・・頭に「のろのろチーム」の言葉が浮かぶ。

二人は要所要所で辛抱強く待っていてくれる。

 
 
「・・・此処が最後の登り。・・この後木道ですから・・・」の声がどこからともなく聞こえてくる

励まされて登る。

 
ガスの中で急に雪が少し積もった木道が現れる。

少し元気を出して滑らないように用心をしながら登っていく。

 

下山時のガスの晴れた木道の写真 先に境港が見える
 
 
・・「避難小屋だ!(山頂)」の声。
 
ガスの中少し登ると山頂に到達しました。 
 
 

 
 
 
 山頂の避難小屋の2Fでおにぎりと熱いお茶を飲み一息つく。三角屋根の天井から養生シートらしきナイロンが垂れ下がっている。廻りの方々はその下でバーナーなどでお湯を沸かしておられる。頗る危険・・・。そさくさと下山の準備をする。帰路は手が冷たい為、スキー手袋をはめストックを使う。
 


 
 
 復路はガスも晴れ、日本海が望める。「国引き」神話(出雲国風土記)で有名な能登半島から引っ張ってきた三穂の埼(松江市美保関町)と思しきあたりが見える。
 

 

出雲観光ガイドHPより
 

喘ぎ喘ぎ登られる登山者の方に「もう少しですよ。」の声をかける。家内に「なんか、下りは元気だね〜。」と逆に声をかけられる。

途中右折し、前回登山で友人が知人と選び苦戦した、夏山登山道から行者谷へのコースをとる。樹々の木立の中を快調に歩いていく。森林浴の様な感じ。

 

 

大神山神社に到着。

そこからの大山寺までの石畳の参道もかなり長い。注意しないと苔で滑る。
 


 

 都合6時間13分、標高差1002m、距離7.7kmのコースでした。標高差は先月の唐松岳とほぼ同じ。距離は11kmぐらいあったので、大山の方が比較的楽でした。

・・・「のろのろチーム」ですが。。