今も蛍が・・・。

自然

 ここ数日自転車での帰路、橋の上で目を凝らしています・・。

昨夜今年初めての蛍を発見しました。夜目にも遠く小川の岸の草むらから蛍がひとつふたつと舞っておりました。

 丁度その横で弊社所有のマンションを施工中であり、完成すれば廊下から初夏には蛍を眺めながら部屋に入ることが出来ることになります。

 国道9号線の信号で停車しながら車の光の列をを眺めているとき、「今も川面で蛍は舞っているのだ。」と不思議な感慨を覚えました。

蛍2

   春すぎて 夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 

                           持統天皇
  

自然

赤ちゃん 人相
熱海で某勉強会に参加してきました。2泊3日で15名くらいの参加者でした。毎年参加しており、今年は勉強の合間に壮大な熱海の花火大会を見たりと一人部屋で割合のんびりとした会です。

70歳くらいの経営者のご夫婦が参加されており、奥様のお顔を拝見した時、つくづく「良い人相をされているなぁ・・。」と思っておりました。

2日目の夕食をフランス料理レストランで食べました。〈旧南葵文庫)

くだんのご夫婦が私の前の席に座られ、お話しをしました。

なんともいえない良いご表情のご主人が軽くグラスを左右のテーブルに挙げながら、

「今宵は楽しく・・」とおしゃられるお姿も絵になっていました。

奥様が20年間お父上の菩提寺に写経に通われたそうです。

食事の最中にご主人が私に向かって、

「米田さん、良い人相されてますね。」とおしゃられました。

私としては丁度お目にかかった時に相手の方をそう思っていましたので、「!」少々驚きました。

先日もある法人に用事がありお二人の幹部の方にお目にかかりました。

落ち着いた良いお顔をされているので運営されている施設が安定して「良い経営をなさっておられるのだなぁ」と漠然と感じました。

昨夜も入社3年目の若い社員と話す機会がありました。高校を卒業してニコニコした少年の顔から、土木現場に出て、引き締まった青年らしい「少しいい顔になったなぁ」と思いました。

年齢と共にそんなことを感じるようになりました。

南葵文庫:紀州徳川藩の日本最初の西洋式図書館
「一二月一一日 午後南葵文庫に武鑑を閲覧す。風あり。雨黄昏に至りて霽(は)る。」(大正一二年)   断腸亭日乗 永井荷風

風神雷神

自然

虹 会社前
梅雨明けも間近で、連日のように「風神雷神」様が暴れられております。先日も会社近所でひと騒動あり、微弱電流のせいかエアコンや電話機がとばっちりを受けました。近所の取引のある○○サービス様の見慣れたアンテナの上部が黒くなっており、一瞬接触されたのかと思いました。

しばしの騒動の後、二重の虹を置き土産に立ち去られました。丁度大事な打ち合わせの前で吉兆とカメラを向けました。

外応と言いまして、物事を始める前に周りから子供の笑い声が聞こえたり、美しい景色が見えたりすることを良いしるしとするそうです。

     さみだれや 大河を前に 家二軒     蕪村

風神雷神図

雲湧きいでて・・

お客様, 自然

トンボ 黒
朝礼の時に植え込みの中の暗がりで見つけた黒トンボ?です。優雅な羽根の羽ばたきはスローモーションのように見えます。

先日の糸トンボ(7/2)や蛍(6/11)の来訪と会わせて、我が社にも自然がたっぷりといった感じが致します。

閑話休題、先週末○○の台の分譲地で住宅の構造見学会に行っておりました。

とても暑い一日でした。

のんびりした見学会で、近所の小学生軍団から

「おっちゃん・・。すわっとるだけで、仕事なんかしてへんやんかん!」

と野次られながらも笑顔で一日を過ごしました。(汗)

高台から眺める雄大な里山の景色と朝方から日没まで刻々と変わる夏空の眺めは美しいの一言です。特に台風の影響か夕刻、山の端に雲湧きいでたるさまや夕刻のあかね色に染っていく夕空の眺めは雄大な自然の営みを感じさせてくれます。

帰りの車中、しみじみと空、いや宇宙そのものを眺めながらゆったりとした気分で帰りました。

茅の台 夕暮れ2

夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
(枕草子:清少納言)

梅雨晴れ

お客様, 自然

糸トンボ 窓
土曜日の朝礼で○○君が話をされました。

「チラシを見て、車を見てみようと思いA社のディーラーへ行きました。担当の方が開口一番

『綾部の△△ヶ丘で建てた自宅の外構も実家のリフォームも御社の関戸君に御世話になりました。家族揃って関戸君のファンです。』とのことでした。

すっかりその気になって、銀行に自動車ローンのことを聞きに行きました。そこでも担当の方が

『実家を御社の釣君でリフォームしてもらいました。』とお話し頂きました。何か両方ともそう仰って頂くと・・・すっかり買う気になりました。」(笑)

当日、☆☆市で税理士勉強会があり鹿児島からお見えになった旧知の税理士さんと気楽になじみの料理屋さんに行っておりました。ご主人が趣味のある方で、床の間に「二匹の蛙」を描いた時季を得た軸がかけてありました。仕事も何回か御世話になりました。二人の仲居さんが食事が終わる頃、

「リフォームや不動産のチラシが良く入ってますね・・。」と笑顔でチラシをもってこられました。

多くの地域の方々に御世話になって仕事をさせて頂いているのを実感します。(感謝)

  人来たら 蛙となれよ 冷やし瓜    小林一茶