先週は、日帰りで東京と翌日滋賀県の近江八幡市に行ってました。新幹線車中からの富士山と高速道路上からの近江富士(三上山。 432m。)です。
ちょっと、・・・スケールに差がありますね。
なにっ・・・危ないって?助手席から家内が撮りました。ご心配なく・・・。
近江八幡には家内の従姉が嫁いでおり、「家庭菜園付き分譲地のエコ村を見に来ないか ?」とのお誘いでした。
滋賀県屈指のゼネコンのA社が、「地球の芽」という会社を設立し、先鋭的な試みをされております。
なんと372区画の分譲地で、家庭菜園を設けることが義務つけられております。
どの家庭にも菜園が作られており、コミュニテイーセンターでもさまざまな農業にかかわる催しがされているようです。
近江八幡は水郷とメンタームで有名な近江兄弟社を作った建築家ヴォーリズの街です。
建築家ヴォーリズの名は、採用活動をしているときに、建築を学ぶ学生から教えてもらいました。(写真の銅像)
来春入社予定のOくんんも、たまたまこの街の出身です。
八幡神社の参道にある、有名な菓子屋の「たねや」の店舗に行き、喫茶コーナーがあり、お茶をしてきました。とても素敵な庭園がありました。
その喫茶コーナーで従姉の旦那であるヨットマンであり整形外科医のTさんが、
「 ・・・患者に市内の鰻屋の親父がいて、市内やダイエーの中の店では埒があかないので、観光地で店を探せとういうたんや。・・・そこで鰻の煙を観光客に向けてうちわで扇いだらええ・・・。そしたら八幡神社のそばに店を探してきて・・・。繁盛しとるんや。・・その2階も男の隠れ家みたいにして、通りを眺めながら昼酒を飲む場所にしたらええと言ううんやけど・・。池波正太郎の世界や。親父はそれをよう理解せんのや・・・。・・鰻の煙は近所から苦情がでたらしいけどなぁ・・。」(笑)
・・・Tさんの家にも行きましたが、庭の隅に半畳ほどの小屋建ててあり、中にはヨットの本やオーディオや修理工具やウイスキーがおいてあり、「男の隠れ家」でありました。
若いころは、週末は湖畔に停泊するヨットにひとり行き、エリック・クラプトンを聞きながらオールド・パーを飲んで眠るTさんです。