桜も咲き出し、土曜日の夜は、神戸支店に赴任する○東君の壮行会でした。
居酒屋の個室はぎゅーぎゅうつめで、会社の1Fのメンバー17人が集まりました。
いつも通り、あっ!という間に盛り上がりました。
どさくさに紛れて、おもむろに煙草をくゆらす、岩○取締役。。(禁煙中)
メンバーから「えっ~!!」という、悲鳴が・・・。
「・・・どうせ、昨日一本吸ったし・・。」と平然と笑顔で開き直る本人。
某日、神戸支店でアーカムさんの社長さんと打ち合わせ。30歳代の気鋭のネット企業経営者です。
仕事中にスカイプで、気軽にコンタクトをとられます。
現在西区で、物流倉庫を建設させて頂いています。
今回はグーグルのGmail・カレンダー・トラック機能・ロードマップなどを教えて頂きました。勝間和代さんや本田直之さんの書籍も紹介して頂きました。
・・たまたま私が長年付き合いのあるコンサルタントの小宮一慶さんが、今、旬の出版社ディスカバー21さんの関係で、勝間さんと仲間という話しもしました。
・・・「トラック」とは追いかけていく機能、「hack」とは手間を省くことだそうです。目的はグループウェアを使って、お互いに皆がやっていることを、見えるようにし、効率化することのようです
教えて頂いて、目から鱗は、「Back space」「Shift+Back space」です。今まで、デスプレイ左上の「戻る」等を使ってましたが、これを使いますと格段に早くなります。カレンダーの共有も大変便利です。
・・・打ち合わせが終わって、三宮の炭火焼きのお店とガールズバーで一杯。
社長さんと神戸支店の江○君と、いつも通り快調に飲りました。
「社長、先日、7時からお客さんと韓国料理店で会食しましたが、お客さんに焼酎をグラスに目一杯入れられて、・・・・8時44分には家で寝ていました。」
「・・・まさに土建屋ですね。」(笑)
「死んだ行者も瞬時に目覚めさせる」ガールズバーのバニーちゃんの姿に目を奪われる、春の宵でありました。
清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 今宵会う人 みな美しき
与謝野晶子
23日(月)に、本年度の新入社員3名が入社しました。新しい風を吹かしてくれると楽しみにしております。宜しくお願い致します。
それぞれ、奈良・和歌山・大阪出身です。
入社時恒例により出してもらう、「私の生い立ち」。毎年、力作が多く、読み応えがあり、笑ってしまうこともたびたびです。
今年の女子社員の文章。
「・・・幼年期は、兄と毎日のようにけんかをしていた。毎日のどつきあいでタフになる。大抵の場合、私が泣かされていたが、兄妹げんかというものは泣いた者勝ちなのである。
・・・小学校高学年になると女の戦いが始まる。いじめ合い、仲間はずれなど女の子独特の恐ろしい戦いであるが、○○町の女の子はこうやって強くなっていくのである。
・・・2回生になると製図の授業が始まり、学校に何日も泊まる日が続く。製図室では女子はみんなジャージ姿にノーメイクで女を捨てていた。最高で私は一週間ほど家に帰らなかった。こんな生活をしていて、5歳は老けた気がした。両親にも、心配をかけたと思った。
・・・夏休みは遊びすぎたため、卒論を疎かにしてしまい後期は痛い目を見る。でもゼミの同期と徹夜して作業したことも良い思い出。」
活躍を大いに期待します。(笑)
引いてやる 子の手のぬくき 朧かな
中村汀女
24日25日に、恒例のユーミーマンションの施主会の旅行で、九州熊本の黒川温泉に総勢29名で行ってきました。毎年の旅行で参加者の方は皆さん顔なじみです。
湯布院に次いで人気のある黒川温泉はお湯も良く、宿の雰囲気も鄙びた感じで、とても良かったです。
平均年齢が多分70歳半ばの参加者の方々と2日間ご一緒したわけですが、とても心が「ほっこり」しました。
終始和やかに、仲良くまわらせて頂きました。
宴会の時に、86歳で最高齢のSさんが、
「野菜がおししいね・・。」とおっしゃって、ぬたを食べられました。お酒も召し上がられません。旅行中、とても物静かに過ごされました。
翌日は阿蘇に上がりましたが、うっすらと冠雪!しておりました。
寒いこと寒いこと・・・。雄大な景色に感銘しました。
阿蘇でも水前寺公園でも集合写真の客引きの叔父さん方に、プレッシャーをかけられながら、楽しんできました。
「あんた方のカメラでは写らないよ!!」
帰福して別れ際、皆様にとても喜んで頂きました。
「毎年楽しみにしてるんですよ・・。」
出発するまでは、「・・・首尾良くまわれるだろうか・・?」の多少気をつかいましたが、旅行の間に参加者の方々に心洗われる米田でありました。
また、参加者の皆様に、なにか教えられた・・・自分でした。
漬け物をお土産に、東京出張でありました。新幹線の車窓を見ながら、とりとめもなく、考え事をしておりました。
考えていたのは、家を出る前に、朝、犬の散歩でお目にかかった、高齢のお爺さんのことです。
出勤時よく見かけるお爺さんで、スキー帽を被って、リュックを背負って、杖をついて坂を上ってこられます。
その日は、一列車遅らせてたため、散歩の時間もいつもより、遅いめでした。
お爺さんに出会った為、「お早うございます。」と挨拶しました。
「お早うございます。」(笑)
「お散歩ですか?」
「買い物に行ってきて・・。」(笑)
・・・とても良い顔をして笑われました。
そんなことから、最近の一連の出来事を思い出しました。
先日も旧知のクリニックのお医者さんにカーポートをして頂いたので、挨拶に言ってきました。
奥様が出てこられたので、お礼を言って、菓子折りだけお渡しして帰ろうとしました。
奥様が、「米田さん、せっかく来られたので主人呼びます。」とのこと。
ご主人としばし玄関で歓談して辞去しました。
以前は一緒に会を作って、よく会食しました。
以前に比べて少し太っておられました。
・・・帰りの車中で、しみじみと感じました。
「先生・・・、円満な人相しておられるなぁ・・。」
先日も某役所の幹部の方をお訪ねしました。
アポイント無しで行ったため、お客様と面談中でありました。
くだんの幹部の方が、にこっ!と笑って出てこられて、
「米田さん、来客なんや・・・。」
「あとで、又来ます・・。」
・・・やっぱりこの方も良いお顔をしておられるなぁ・・・。
うつらうつらと、考え事をする私を乗せて、軽快なスピードでのぞみ号は東京に近づいていきました。