社長ブログ

お便り

お客様

 最近頂いた有り難いお便りを2通御紹介します。

「暑中お見舞い申し上げます。・・昨年の台風23号で当家も床上90センチも浸水し恐怖を体験しました。家屋復旧のため池田さんには大変御世話になりました。とてやっかいな造作の家にもかかわらず気持ちよく復旧して頂きました。そのため当家は早くから元の生活に戻ることが出来ました。今日現在でもあちらこちらから、水害による復旧の音が聞こえます。今でもトラウマが出て、雨が少しでも強く降るものなら、川があふれないか、水がおそってこないかなど不安がよぎります。御社様のあります福知山でも水害があったことを知りました。お見舞い申し上げます。・・」(7/10豊岡市H様)

「担当の池田広樹様の誠実な対応に感激しました。これも日頃の社内教育が行き届いている証と感心しました。・・」(7/13福知山市N様)

1日も早い水害の復旧をお祈りいたします。

渡邊崋山

芸術

d41d33f6.JPG 熱海へ4日間ほど行っておりました。箱根神社へ行ったり箱根ラリック美術館へ行ったりして過ごしました。箱根ラリック美術館は20世紀初頭の代表的ガラス宝飾工芸作家のルネ・ラリックの作品が展示してあります。アールヌーヴォーからアール・デコへと流行が変わる中で、ラリックは両時代の寵児として活躍しました。

 「天才か・・・。」と思いました。造形の素晴らしさ意匠の巧みさに只々嘆息するのみでした。

http://www.lalique-museum.com/sakuhin_index.html

 泊まりましたHいう宿の玄関に額が飾ってありました。
額に「渡邊」と書いてあったために
「渡邊・・Who・・・?」と思っておりました。

 食事の時に女将さん(竹下夢二の美人画ににている。)に聞きますと
「渡邊崋山ですよ。」と教えられました。

「・・・なるほど・・なるほど・・。」(我が身の不明を・・。)と思いました。

アールヌーボー:新しい文化・芸術の意。19C末から21C初頭欧州で広まった美術工芸運動。動植物・女性をモチーフにした官能的・優美な曲線模様が特徴。複雑な手工業装飾主義。

アール・ デコ:20C初頭(第1次大戦後)仏から欧州に広まった生活デザインの様式。キュビズム・古代エジプト美術等に着想を求め直線と立体による構成や、抑制された幾何学的な図形が特徴で、合理的な装飾様式。芸術と産業が結びついた新しい時代の美術様式としてアートと生活が融合した20C以降の生活様式の原点となっている。後にドイツを中心に展開したバウハウスの思想へと発展した。

 

 

車窓

建築

 出張の山陰線車中、たまたま隣に座られたMさんとお話をしました。眼鏡を落とされて一緒に立って探しました。

私の読んでいた本を見られて
「安藤さんはいいですね・・。私の住んでいる街に(著名な)出版社のオ-ナ-の幼稚園がありその設計も安藤忠雄さんです。・・・中村好文さんの本も面白いですよ・・。」とお話頂きました。

 持っておられたイームズの本を見せて頂いて「金型が高いらしいですね・・。」とお話し頂きました。これから京都の陶芸家の窯を訪ねて伊豆の方まで帰られるとのことでした。

 お話ししてとても豊かな気分になりました。「一期一会」に感謝します。

佐藤太精画伯

芸術

 過日所用があり上京しました。Tホテルで思いのほか用事が早く終わった為、東京国立近代美術館と山種美術館に行ってまいりました。Tホテルの隣が有名な建築家村野藤吾氏設計の日本生命日比谷ビル(日生劇場)であったためしげしげと眺めつつ向かいました。

「ふ~ん。これが有名な日生劇場か・・。」(最近に隈研吾さんの本を読むまで全然知らなかった。)

 山種美術館では風景画展で人が多くゆっくり見ることができませんでした。
帰りにアートショップで絵葉書を買いました。たまたま選んだ中に福知山出身の佐藤太精画伯の「静韻」という絵がありました。 

 東京で福知山出身の画伯の絵葉書を買ったことに「!」といった小さな驚きがありました。

佐藤太精画伯 静韻

「建築に夢をみた」

建築

 安藤忠雄氏の表題の本を楽しく読みました。平易な文章でとても読み易かったです。

 「ともあれ、着工から1973年のオープニングに辿り着くまで14年間のエネルギーは莫大なものです。・・以降、二度とシドニーの地を踏むことのなかったウッツオン、単なる技術者としての範疇を超えて、ウッツオンの描いた夢を実現させたオブ・アラップ、そのプロセスをわが身の事として注意深く見守り続けた社会-人々が、建築に注いだ思いの強さが作品に漲る緊張感を与え、見るものに大きな感動を与えるのでしょう。・・ウッツオンがオペラハウスによって作ろうとしていたのは文字通り〈そこにしかできない場)としての建築であり、彼はオペラハウスによって、建築が単に人々の活動を受け入れる器であることを超えて、都市のイメージを変えるほどの力を持ちえるのだということを我々に示してくれました。シドニーの、シドニー港という場所だからこそ、あの美しいオペラハウスが生まれたのであり、また実現のために多くの人々が心を尽くしたのです。」安藤忠雄著「建築に夢をみた」(場をつくる)

 新卒者の採用で建築を学ぶ学生と話す機会があります。時々巨匠ル・コルビュジエ等の名前を聞く事があり建築の本を手に取るようになりました。
 ともあれ、本を読んで一行でも心に残る文章にめぐり合うとしみじみと「良かったなあ。」と思います。
 オペラハウス