EASY RAHMEN BRIDGE
イージーラーメン橋とは
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低コストで耐震性に優れた
橋梁を実現
上部工にイージースラブ橋構造を採用し『低桁高』『現場工期短縮』『狭小箇所での施工が可能』などイージースラブ橋の特長を生かした橋梁です。
上下部一体構造であるため、地震や洪水、津波などの災害に強く、単純橋構造に比べて耐震性に優れています。
Overview
イージーラーメン橋の概要
橋梁上部工と橋梁下部工を剛結合し、上下部一体構造とした複合門形ラーメン橋です。
上部工は、イージースラブ橋構造を採用しています。下部工は、直接基礎、杭基礎、矢板基礎などの基礎形式に対応可能です。
【構造種別】SRC橋(鉄骨鉄筋コンクリート橋)
Conditions
イージーラーメン橋の適用条件
支間長 | 5~25m程度 |
---|---|
斜角 | 90°~75° |
平面形状 | 直橋、斜橋、バチ形橋、隅切部を有する橋梁(枝桁)にも対応可能 |
橋梁種別 | 車道橋、歩道橋、農道橋など |
構造形式 | 単径間ラーメン構造、多径間ラーメン構造 |
基礎形式 | 直接基礎、杭基礎、矢板基礎 ※ただし、矢板基礎は堀込河道の場合のみ可 |
Features
イージーラーメン橋
工法の特長
イージースラブ橋のメリットを
そのまま活かしたハイブリッド工法
そのまま活かしたハイブリッド工法
上部工に
イージースラブ橋構造を採用
上部工にイージースラブ橋構造を採用しているため、従来工法に比べて、低桁高、現場工期短縮、 狭小箇所での施工が可能といったイージースラブ橋のメリットをそのまま生かしています。
耐震性の向上
上下部一体構造であるため、単純橋構造に比べて耐震性に優れています。
下部工寸法の縮小
上下部一体構造にすることにより、下部工サイズの縮小や基礎杭本数を低減することが可能です。
周辺環境への影響を最小限に
低桁高、工期短縮、下部工サイズの、仮設工(土留工、締切り工)を縮小・省略できるため、 周辺環境への影響を最小限にすることが可能です。 分割施工ができるため、架換工事において仮橋を省略することも可能です。
支承、伸縮装置、
落橋防止装置等が不要
支承、伸縮装置、落橋防止装置等が不要となるため建設コストや維持管理コストの低減が可能です。
Construction Process
イージーラーメン橋 施工の流れ
イージーラーメン橋の施工から完成までの流れをご紹介します。
STEP01
基礎杭打設
STEP01
STEP02
橋台鉄筋・型枠組立
STEP02
STEP03
橋台コンクリート打設・養生
STEP03
STEP04
H鋼桁架設
STEP04
STEP05
桁下面型枠設置
STEP05
STEP06
横繋ぎ鉄筋・桁上面鉄筋組立・側部型枠組立
STEP06
STEP07
橋体コンクリート打設・養生
STEP07
STEP08
橋面工
STEP08
STEP09
完成
STEP09