長期優良住宅とは
長期優良住宅の認定基準
1.劣化対策
通常想定される維持管理条件下で、少なくとも100年程度は構造躯体が使用できること。
2.耐震性
極めて稀に発生する地震でも、壊れにくく高い強度の構造であること。
3.維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)しやすいこと。
4.省エネルギ-性
必要な断熱性能等の省エネルギ-性能が確保されている。
5.居住環境
良好な景観の形成、その他の地域における居住環境の維持及び、向上に配慮されたものであること。
6.住戸面積
良好な居住水準を確保するために必要な規模(75m2以上)を有すること。
(地域の実情に合わせ変更可能・ただし戸建て住宅55m2を下限とする。)
7.維持保全計画
建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。
長期優良住宅のメリット
1.認定長期優良住宅に対する
住宅ロ-ン減税の特例措置
■一般住宅居住年 | 控除対象借入限度額 | 控除期間 | 控除率 | 最大控除額 |
---|---|---|---|---|
~令和4年12月31日 | 4,000万円 | 13年間 | 0.7% | 364万円 |
居住年 | 控除対象借入限度額 | 控除期間 | 控除率 | 最大控除額 |
---|---|---|---|---|
~令和4年12月31日 | 5,000万円 | 13年間 | 0.7% | 455万円 |
2.住まいの資産価値が高くなり、
売却時の査定が有利になります。