こんにちは!設計の大槻です。
梅雨らしい蒸し暑い日が続いており、日々汗を拭く回数が増えております。
先日KENTEN2015(建築材料・住宅設備総合展)を見学してきました。
その中で近畿大学建築学部長・教授岩前篤氏のセミナーを聞いてきました。
(健康・快適でエネルギー性能に優れた住宅のあり方を研究されている教授です)
「健康な住まい」をメインテーマにして
日本人の寒さに対する意識の話、冬の死亡リスクの話などを通して高気密高断熱の家の重要性を楽しくわかり易く説明して頂きました。
冬場の室内温度が19度を下回ると健康リスクが表れて、理想的には21度以上が望ましいのに日本の冬の室温平均は5度から15度程度となっているのが現状のようです。ちなみに、ドイツでは室温19度以下なると基本的人権を損なうとまで言われているみたいです。
さらに、家の「断熱性」を高めることは禁煙や運動よりも健康にいいと言われています。
最近主流の暮らしのエネルギー消費を抑える省エネの家は、太陽光発電などの高効率な設備や給湯、LED照明といった先進の機器で実現が可能です。しかし、健康や安全な暮らしという面から見てみると、断熱性の高い家に比べて居住性能に課題があるようです。やはり、まず家づくりで大事なことは、、、
まず断熱性を高めた上で、さらなる省エネ性を高める家を計画することだと思います。
断熱性の高い家は、健康・省エネのダブルの魅力です!!
ヨネダでも高気密・高断熱のゼロエネルギーの家に取り組んでいます。(過去スタッフブログより紹介←こちら参照)
先日この工法の1棟目となる上棟がありました。夏には完成予定です。
さて、今週末6月20・21日はお施主様のご厚意により、新築住宅完成案内会を開催させていただきます! 詳しくはこちらをご覧ください⇒☆
お気軽にご来場ください!
スタッフ一同お待ちしております。