こんにちは、松井です。
寒気のきびしい日が続いておりホワイトクリスマスになりそうな感じです。サンタさんからのプレゼントに外は雪となると子どもたちは大喜びですね！
話は変わりますが、住宅購入基礎知識としまして住宅を購入されますと様々な減税措置があります。その一つとして『住宅ローン減税』がありますので紹介します。
住宅ローン減税とは住宅を購入した際、借入金残高の一定割合を１０年間にわたって所得税から控除する制度のことです。正式な名前は「住宅借入金等特別控除」といい、納税者の税負担を軽減する事と、住宅購入促進による景気回復を見込んだ制度となっています。
本来ならば２００８年１２月で終了予定でしたが、景気低迷のため５年間延長されております。また、控除率の引き上げや所得税から控除しきれない分は住民税からも一部控除が受けられるなど現在の住宅ローン減税はとてもお得になっています。
しかし、注意する点もあります。
・延長された５年間の間に年々控除額が引き下げられていきます。(平成２５年まで)
・住宅ローン減税は入居したその年の条件が適用されます。平成２３年に住居を購入しても、実際に入居したのが平成２４年となると控除内容は平成２４年のものになりますので年をまたぐ場合は注意が必要です。
・１年目は確定申告が必要で、翌年の２月１６日～３月１５日と期間が限定されています。
先々で新たな制度が出てくるかはわかりませんが、現在の住宅ローン減税はこれまでにない控除率となっています。住宅ローンを検討されている方は早めの対応も一つの考え方かもしれません。
