こんにちは!松井です。
梅の花も咲き始め、春の心地よい気候になってきました。
しかし、花粉症の私は少々辛い毎日を送っておりますが、同じ思いをされている方頑張っていきましょう!
話しは変わりまして、今回は家づくりをされる際に行います「地盤調査」について紹介します。
家全体を支えるのは地盤で、やはりしっかりとした地盤にお家を建てなければなりません。そこで、家を建てる前には必ず地盤調査を行います。
~地盤調査の流れをまとめました。~
Ⅰ.地盤調査
・希望敷地に対して建物配置が決まってから行います
地盤調査は建物の基礎がのる場所の強度を測定していきます。ある程度プランができていないと配置も決まらないので契約後に調査を行うことが多く、調査費用は5万円~が目安です。
調査は「スウェーデン式サウンディング試験」が一般的で、先がスクリュー状になったロッドと言う鉄の棒に重りをのせて地面に突き刺し強度を測ります。
調査ポイントは、計画建物の四隅と真ん中の5ポイントです。
Ⅱ.結果報告
・調査結果が報告されます
地盤調査の結果は調査データーと地形や造成状況、敷地前歴、隣接地、土質などで判断されます。この時点でどのような地盤改良が必要かがわかります。
Ⅲ.地盤改良
・地盤の強度に応じた改良を行います
地盤改良と言っても様々で、強度の低い部分が浅いところにあれば表層を固くするだけでよいが、強度の弱い部分が深いところにある場合はセメント系の固化材で柱を形成したり、鋼管杭を打つ工法が必要です。また、工法によって費用も変わってきます。