ぽかぽかと春らしい暖かい気候になってきましたね。
街のあちらこちらで桜がきれいに咲いていました。お花見がしたい!
今年の4月といえば、消費税率引上げが大きなニュースではないでしょうか。
消費税の引上げは、暮らしのさまざまなところで影響がでてくるかと思います。
私も車のガソリン代やお昼のお弁当代など身近なところで増税を実感しています…
そこで、今回は「すまい給付金制度」について概要を少し書きたいと思います。
すまい給付金制度とは、消費税率引上げによる住宅取得者の負担を軽減するために、住宅ローン減税の効果が十分に及ばない方に対して現金を給付する制度です。
対象者は・・・
①住宅を取得し登記上の持分を保有するとともにその住宅に自分で居住する方
②収入が一定以下の方(すまい給付金HP参照)
給付対象となる住宅要件は・・・
①引上げ後の消費税率が適用される新築住宅又は中古住宅(現金取得の場合も利用可)
②床面積が50㎡以上
③第三者機関の検査を受けた住宅
実施期間は・・・平成26年4月~平成29年12月
給付額は・・・住宅取得者の取得時に適用される消費税率に応じ設定されています。
収入額によって給付基礎額が決まり、給付基礎額に登記上の持分割合を乗じた額が給付されます。
給付額 = 給付基礎額 × 持分割合
住宅ローン減税が拡充されるため、すまい給付金制度と併せて消費税引上げに係る負担の軽減が可能となります。
これらの制度を上手に利用するために、正しく理解していくことが必要です。