こんにちは!営業の前田です。
どんどん冬が近づいてきて、朝起きるのが憂鬱になってきました。
寒いのが苦手な私は、入社してから3回目の冬を迎えようとしていますが
冬になると「With」のお家の良さを痛感します(笑)
まだまた寒くなる前、6月頃のお話ですが、
お客様と一緒に大阪の 住まいStudioへ行ってきました!
大阪ということもあり少し不安もありましたが、
施設自体は、完全予約制で他のお客様とも
お出会いすることがなかったので、安心してご覧いただくことが可能でした。
(オンラインでもご案内できます。)
本日は、少しだけ住まいstudioのご紹介をさせていただきます。
冬が近づき、モデルハウスでも
十分お家の暖かさや快適さを感じていただけますが、
ここでは、大きな冷凍庫(0度の空間)の中に
断熱性能の異なる部屋が3つあり(昔の家、今の家、これからの家)
季節を問わず、足元の冷たさや肌寒さを体感、室温の違いを「体感」し「比較」
していただける施設になっています。
私たちが、お家のご案内をさせていただく時に、
よく『UA値(断熱性)』『C値(気密性)』などの難しいお話を
させていただきますが、そちらを肌で感じていただけます。
3つのお部屋の様子です。大きいお部屋とそれぞれ隣に廊下とトイレがあります。
まず、初めに『昔の家』の体感をしていただきます。
昭和55年基準のお部屋(UA値1.67、C値11.2)
は断熱も薄く、窓もアルミ単板になっています。
お部屋はエアコンがかかっていますが、
足元が寒く上下の温度差を感じました。
また、このお部屋のお隣にある廊下とトイレは、無暖房のためとっても寒かったです。
冬場は家の中でも分厚い靴下を履いて、厚着をしなくてはなりません。
こたつやストーブも必須になってくると思います。
人は、上下の温度差が4℃を超えると不快に感じる。
という研究結果も出ているようです。
お家の隙間が多いため部屋を暖めていても
隙間から抜けていき上下の温度差が発生します。
冷え性の原因のひとつですね。
次に、『今の家』の体感をしていただきます。
平成28年基準のお部屋(UA値0.87 C値4.5)は昔の家に比べると、
断熱の性能も上がりお部屋は昔の家に比べると暖かく感じました。
しかし、窓際は寒く、一歩お部屋の外の廊下に出ると、
寒く部屋間の温度差をとても感じました。
夏や冬は、廊下に出ることが億劫になるかもしれません。
また冬場はヒートショックになる恐れもあります。
『今の家』の基準だからと言ってお家全体が
快適なわけではないことを体感していただきました。
最後に、『これからの家』
(ゼロエネルギー住宅「With」)の体感をしていただきます。
HEAT20 G2基準のお部屋(UA値0.46 C値0.7)
は断熱、気密ともにしっかりしており、熱交換をしてくれる
換気のシステム(エコエア90)も入っています。
お部屋自体も、上下の温度差が2℃以内、窓際にいても
ひやっとすることなく
また、廊下に出ても温度差がないことを感じていただけます。
各部屋で暖をとることなく、家中どこに居てても快適に
過ごしていただくことが可能です。
3つのお部屋をサーモグラフィで見てみると一目瞭然なことが分かります。
また、部屋間の温度差も数字で見ると全然違うことが分かりました。
『断熱』『気密』がすごく大切なことを感じていただけます。
お家の性能を上げると快適に過ごせることは、もちろん
逃げる空気が少ないので、気になる
光熱費もぐんと抑えることができます!
この施設では、ほかにもパッシブや
窓の大切さも体感していただけます。
遠方にはなるので1日仕事にはなりますが、
ご案内させていただきましたお客様とも
たくさんいろんなお話もでき、充実した1日になりました。
ご案内はいつでもさせていただけますので、ご興味がある方は是非お声がけください^^
また、遠方へはなかなか行きにくい方でも
来週末10/30.31に丹波篠山市で行う
完成見学会にて『これからの家』の体感をしていただけます。
とても見ごたえのあるかっこいいお家で、
これからの家の体感をしてみませんか?
ご都合が合えば是非お越しください。
ご予約お待ちしております!