子供頃の夢は一級建築士になるでした。小学校の卒業文集か作文に書いたような気がします。
小さい頃から建築やインテリアに興味がありました。初めて興味を持ったのは母が見ていた有名なリフォーム番組でした。1時間の中で家がきれいになっていく姿にとてもワクワクし、私も匠になりたいと思ったのを覚えています。
少し興味を持っていた程度の建築への思いを大きくしたのは小学生の時に経験した家の大規模リフォームでした。朝、家を出発する時は何もなかった空間に柱や壁ができていく工程にとても興味が湧きました。リフォームの凄いところは人が住んでいる隣の部屋で工事が行われているなんてことが日常茶飯事だということです。そのおかげで家が出来上がっていく工程を間近で体験することができました。
それから、高校も建築学科を選び大学も建築学部を選び、現在は建築の仕事をしています。小学校の時から建築の業界に進むことは決まっていたのかもしれません。