フッ素塗装

〈フライパンの樹脂加工に代表〉

 テフロン加工のフライパンはフッ素樹脂のくっつきにくい性質を利用したものですが、蛍石という原料から作られるフッ素樹脂は高い耐食性や耐熱性などがあり、その技術を生かした塗装がフッ素塗装です。

 航空機や自動車などに用いられてきましたが、近年、住宅用の外壁塗装にも応用され普及が進んできました。

〈長い目で見たら経済的〉

 フッ素化合物は分子同士の結合力が非常に強く、太陽光線の紫外線を受けても結合が切れにくいというのが外壁塗装の耐久性能の秘密です。

 一般的なウレタン塗装が約10年程度の耐久性に対して、フッ素塗装は20年以上持つと言われます。塗料の価格はやや高いですが、塗り替えする頻度が高いため、長期的に考えれば経済的な塗料と言われます。

 またよろしければご相談もさせていただきますので、是非一度お電話下さい。