こんにちは!
福知山店の宮川です。
今年は雨の日が多く、梅雨らしい梅雨だと感じています。
お客様回りをしていると、趣味で畑をされている方が多くおられるのですが、
雨が降りすぎて、できる野菜が水臭かったり、生育状況が良くないといったお話を伺います。
そう言えば…。
5月にせっせと植えた弊社ショールームのお花たち、
10月頃まで楽しませてくれるはずだったのですが、
最近ほとんど花が付かず葉が茶色くなり始めた為、裏に下げてきました。
「枯れるほど、水やりを忘れた日が多かったのかな…」なんて思っていましたが、
いや待てよ…これって…
雨の降りすぎで根腐れを起こしたのでは…と考えるようになりました。
水も“やりすぎ”は良くないのでしょうか。
でも私たちの仕事の中には、“やりすぎ”てもいい事も。
リフォームでお伺いするお家のほとんどは、住み続けておられる状態で出入りさせていただきます。
これからきれいにしていくところばかりではなく、
工事後も現状のまま、引き続き使用される部分もたくさんある事が多く、
傷付けてしまわないように、注意しながら工事を進めなければいけません。
そんな時大切なのが、“養生”という作業。
シートを床に敷いたり、クッション材を柱に巻くなど、
物を当ててしまうなどの万が一に備えます。
養生はやりすぎるくらいでちょうど良く、
この作業をすることで、工事がスムーズに完了する手助けにもなります。
やりすぎてはいけないのか、
やりすぎるくらいがちょうどいいのか。
見極めながら日々を過ごしていかなきゃだな~と思った一幕でした。
お家の悩みは人それぞれ、こだわりも人それぞれ…私にも好みがあるように、お客様にも好みがあり、大事にしたいポイントがあります。
“もしここが自分の家なら、どんな提案・仕上がりが嬉しいか”を常に意識する事を大切にしています。
お気に入りの空間をぜひ一緒につくりましょう!