蓄熱暖房器

こんにちは。八木です。

寒い時期なので足下が冷えますが、30歳になるまでバッチははかない

という誓いを立てたので、毎日寒さが身にしみています。

さて、そんな寒い時期には断熱改修がおすすめです。

 

前回は内窓をご紹介しましたが、今回は「蓄熱暖房器」をご紹介します。

蓄熱暖房器とはオール電化住宅の安い深夜電力を利用し、 電熱線に通電して発生させた熱を

レンガに蓄熱して昼間は通電せず、蓄熱した熱で部屋を暖める暖房器具です。

安い時間帯の深夜電力を使用することで、光熱費という点で経済的なメリットがあります。

遠赤外線により、ポカポカとした心地よい暖かさを感じることができます。深夜に蓄熱するため

朝起きた時に設置している部屋はポカポカです。燃焼せず暖が取れるので室内の空気を汚しません。

ただし、デメリットもあります。

内部にレンガが積み重ねてあるので、簡単に移設することができません。しかも、重量がかなりあるので、

設置の際は床の補強が必要になります。ピアノ等を置く場合も同じようにされています。

ファンヒーターのように運ぶ事もできないので、夏も部屋の片隅にはその機械がそのまま置かれています。

 

夏には若干おじゃまになりがちな蓄熱暖房機ですが、今の寒い時期にはお薦めの器具です。

床下補強等も必要な事もありますので、リビング等を改修される場合は、是非一緒にご検討下さい。

※床下に潜れるスペースがあれば床下からの補強も可能です!