漏水にご注意下さい!

こんにちは。篠山店の八木です。

徐々に涼しくなってきて、過ごしやすい季節になってきました。

丹波篠山市内では、黒枝豆の販売テントを設置しているのを見かけるようになりました。

これも季節を感じる光景だと思います。

観光などたくさんの方が集まる季節でもありますので、車の運転に気を付けたいと思います。

 

さて、今回は「漏水」について書きたいと思います。

ここ数ヶ月の間に「漏水を見てほしい」というご相談が続きました。

漏水は以下のことで気づくことが多いです。

①キッチンや洗面台などの下から水が出てきた。

②「シュー」など水が漏れているような音がする。

③水道メーター検針の方から声を掛けられた。案内がポストにあった。

④蛇口が全て閉まっているのに、給湯器が作動することがある。

以上のことで気づく方がが多いようです。

漏水は場所にもよりますが、設備機器の劣化であればすぐに見つかりやすいです。

床下配管や地面またはコンクリートの下に埋設された水道管の場合は、なかなか

簡単には見つかりません。

その為に、特殊な道具で「漏水調査」を行います。

漏水探知機や音聴棒で小さな音を確認していきます。または、水道管に空気を流し、

漏水箇所の音を大きくして音を探す方法などたくさんの道具を使って探します。

簡単には見えない場所の場合は、上記のような「漏水調査」が必要で、費用は程度によります。

調査費+修理費となるので、費用は調査後に金額が分かります。

 ⇦施工前※水栓中根元から漏水

※上記はコンクリート下の埋設してあった部分からの漏水でした。

 ⇦施工後※水栓柱ごと取り替えました。

※配管修理後、埋戻し、コンクリート復旧で完了となります。

 

漏水は、そのままにしておいても自然には直りません。むしろひどくなっていきます。

このブログを読んでいただけた方は、御自宅の水道メーターを確認してみてください。

銀色の回転する部分があります。水道を全て閉めてた状態で確認した時に、少しでも

回っていた場合は、漏水しています。

 

過去に水道代が10万円/月程度になっていた方もいました。

漏水で高額の水道代が発生した場合は、市町村への減額免除申請もできます。

全てが戻ってくる訳ではありませんが、一部は戻ってくることもあります。

お困りの際は、是非一度ご相談下さい。