これまでお取引の無かった家主様から、新規物件管理の相談を受け管理させて頂く事となりました。

経緯は、法人様の借り上げ社宅が順次解約になる事に伴う管理依頼で、築20年を超えた3K間取りで、

キッチンの隣りが和室と言う当時の一般的な間取りの物件でした。

今回ご提案させて頂いたのは、3K和室に原状回復するのではなく、キッチン横の和室の間仕切りを

撤去してLDK化する提案をさせて頂きました。(3K→2LDKへ)

 

 

合わせて、全4戸に対して駐車スペースが4台の既存駐車場ラインを、引き直してコンパクトカーのゾーンを作り、

全7台駐車可能にする提案をさせて頂きました。(4台→7台へ)これにより、ファミリー世帯の入居者に借りて

頂けるのでは・・・と思っています。

エアコンについては、オーナー様の社業が設備屋さんなので、2台取付して頂きました。

駐車場ラインの施工が来週なのですが、どうも天気が怪しいです・・・・

恐らく日程を再設定の必要がありそうですが、それが終われば今回のリノベーション工事が完成し、

新たな入居者を迎える準備が整います。

賃料は、既存よりも13,000円/月UPして募集する予定でそれでも、入居者に対するお値打ち感はあると思います。

 

また、自社所有地に自社の賃貸マンションを建設する計画がようやく、スタートを切る段階に入りました。

久しぶりの新築賃貸マンションの建設なので、マーケットのリアクションなど想定通りに竣工・入居者が始まるか?

など楽しみにしております。

出来る限り繁忙期に完成するような計画にしたいとは思いますが、交通量も多い通学路でもあり、安全を何よりも優先

して工事を進める必要があるかと思います。

最近、改めて思うのは日々当たり前のように判断している価格(家賃・分譲地価格・工事見積もり)は、我々の都合では

なく、消費者が価値ありとして決めるものであり、物件と価格が合致したお値打ち感があり、社会から求められている物件

は、販売を不要にして売り込まずして、売れる状態になっている事に気づかされます。

京セラの故・稲盛さんが言われていた「値決めは経営・・・」のフレーズが、今月は頭の中を何度もウロウロしたように

思います。(売り手よし・買い手よし・世間よし・・・・の値決めがBestなんでしょうねー)