2023年6月11日(日)

色んな経験

梅雨らしい空が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

梅雨入りも早かったので、長い夏になりそうですね・・・・

先日は、土地の売買仲介からお世話になったお客様の専用住宅をお引き渡しさせて頂きました。

借家・マンションとは違い、お客様の拘りポイントが沢山あり、設計部のUさんが内装器具の選定から

色決めまでトータル的にコーディネートしてお客様と打ち合わせを進めてくれたので大変助かりました。

(私には到底できません(笑)・・・「餅は餅屋」)

今日は朝から、昨日退去の管理物件のシリンダー設定変更と退去後チェックをしてきました。

   

室内に入ると、築26年とは思えない程に綺麗で家賃とのバランスを見ると、退去と同時に予約が入った

のもの納得できました。(昨日迄、住んでおられたとは思えない程、綺麗に利用して頂きました)

鍵の設定が終わると、買取させて頂き開発申請の準備中である農地の地元自治会様との現地説明会があり、開発申請を

お世話になっているA先生に日曜日に関わらず来て頂き、地元現地説明会を無事に終える事が出来ました。

 

緑豊かな閑静な場所で、1区画60坪程度のゆとりある住宅地を4区画予定しています。地元の方と話をすると

弊社に対する期待をひしひしと感じると共に、「昔うちの親戚がヨネダに勤めていたんやで・・・・」とか、

「設計事務所に勤めてたから現場の設計でお世話になったことがあるんやでー」「社長とは同級生でなー」など

凄く親近感の湧く自治会様でした。

その後、事務所に管理物件の入居者様より、共用灯が先日から点いておらず暗いとの連絡を受けていたので、

現地を確認して参りました。

 

分電盤を開錠して中の様子を見ると、定期清掃時に共用灯の点灯チェックを行うのですが、「1」のスイッチが

「自動」に戻り切らずに「切」の状態に入っていたのが原因でした。点灯チェックを行うのが、毎回の事で慣れが

生じてか?このスイッチ戻し忘れはたまにあります。協力業者さんが、しっかり点灯確認をして頂いている証拠ですが、

今回はスイッチの戻しが不十分でした・・・

帰りに、24年前に自社で建てて頂いた住宅を、先日買取させて頂き現在リフォーム中の現場に寄ってきました。

 

鍵を開けていざ入ろうとすると、何故だかドアガードが掛かっており、入室出来ずにそそくさと帰って参りました。

リフォーム担当のOさんに明日、見て貰おうと思います。(売却前で良かったです)

この物件は、弊社で内装リフォームを施して再販する予定をしています。(福知山市石原1町目)

買取再販は不動産部にとって、初の試みとなり早い段階で売却出来る様に創意工夫し使用されていなかった物件を

甦らせたいと思います。これを機会に、社会の問題の一つである「空家」を一軒でも減らし、社会の問題に貢献できる

ようにしたいと思います。

最後に、先日お祓いを終え着工を迎える準備の整った同業者の事務所新築工事がいよいよスタートします。ある意味、

事務所らしくない雰囲気を持った建物が完成に向けてスタートを切るので、大変楽しみにしています。

改めて、不動産と言う繋がりの中から色んな仕事をお世話になり、不動産屋では経験できない仕事をさせて頂き、

いつも新鮮な気持ちで仕事が出来る事に感謝すると共に関わって下さる全ての方へ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

2023年5月23日(火)

・・・契約

不動産部では現在、約1,000戸の賃貸マンションを管理させて頂いております。

 

その管理物件の一つである、綾部市某所のユーミーマンションは、築27年と老朽化も進んでおり、

先日、外壁改修工事を提案させていただく運びとなりました。

 

提案当初は、オーナー様がお子さんと今後のことをしっかりと決められていないこともあり、

外壁改修工事をせずに売却される方向で話が進んでいました。

 

しかし、入社当初から大変お世話になっているオーナー様。

できるだけ損はしてほしくないという思いがあり、

私なりの最良の提案をさせていただきました。

 

最初はオーナー様も外壁改修に出費するのにはかなり抵抗があられるようでした。

しかし、毎月ご自宅に足を運び続けてオーナー様との信頼関係を築いていくことで、

少しずつではありますが私の意見にも耳を傾けてくださるようになりました。

 

そうしてオーナー様の、固定収入がまだ欲しいという思いもあり、マンションを売却ではなく

外壁改修工事という形でお世話になることとなりました。

 

 

改めて、営業という業務において「信頼関係」というものがどれほど大切なことか、

学ばせて頂きました。

 

 

 

2023年4月22日(土)

セレブな雰囲気・・・

先日、大阪で会議があり終了後に、私にとってのメインである懇親会に参加してきました。

いつもは終電の都合もあり懇親会の席は途中退席で不完全燃焼のまま後ろ髪を引かれて家路に向かって

おりましたが、この春から、子供が大阪へ引っ越したので翌日を休みにして、子供のマンションに泊めて貰いました・・・

寄って、懇親会も最後まで参加させて頂き、全国でも有数の営業成績を上げておられる営業マンの横に座り良い情報交換をさせて頂き、刺激を受ける事ができました。

懇親会も終わり子供と合流して私にとっての二次会が始まり、気が付くと朝になっていた様な楽しい夜でした・・・

当然ながら、ビジネスホテルに泊まった方が安く済んだ程の宿泊費と言う名のお小遣いを子供に渡して別れました。

翌朝、用事を済ませ駅まで行くとホームに「トワイライトエクスプレス 瑞風 MIZUKAZE」が停車していました。

走っている姿は見たことがありましたが、停車している瑞風はある種独特のオーラを放っていました。

    

乗客のお客様は、お金臭が駄々洩れの方や、ダイヤでも散りばめられているのでは・・・と思うようなキラキラ

輝くベルトをされた方や、如何にも品の良い老夫婦など、色んな乗客の方を待合の椅子に座り観察していました。

すると、場内アナウンスが流れ・・・停車中の列車はトワイライト・・・新大阪発・・・一般のお客様はお乗りに

なられないようお気を付け下さい・・・との案内

このアナウンスを聞いた瞬間・・・いつか必ず乗れるようになる!と心の中で叫んだのは言うまでもありません・・・

 

 

2023年3月11日(土)

職人技!

日ごとに春を感じる暖かな日差しが心地良い今日この頃です・・・

やっぱり、暖かくなると気分が良い気がします♪♪

さて、先日より外壁改修工事をお世話になっている管理物件も工事が大詰めを迎えて、

入居者の協力のもと、玄関ドアのシート貼り工事を実施しています。

普段、現場で作業風景をまじまじと見る事がないのですが、この工事は入居者さんに

声を掛け玄関を開けて頂く必要がある為、職人さんの仕事を見れる機会となります。

 

築27年経過したマンションの玄関ドアは、劣化が激しいのですが職人さんの手に掛かると、

ビックリする程、輝きを取り戻します。

 

まず玄関を開けてポスト、ドアノブ、鍵、スコープを取外しシートを貼り易い環境を整えます。

 

プライマーを刷毛で塗り、まだ気温が低いので、ドライヤーを使ってプライマーを乾かします。

 

大まかにカットされたダイノックシートを上から順に下に向けて貼っていきます。

 

この最初のシートを貼り付ける作業で出来栄えが大きく変わるらしいです・・・

 

付属品を取り付けて完成です!新築時のドアに甦りました♪

以前も、立ち合いをして調子に乗って自分も貼ってみようと思い、ホームセンターで材料を

買ってチャレンジした事がありますが、見ていると自分でもやれそうに感じた作業が、

結果は・・・・・・・💦(餅は餅屋でした)

職人さんに、コツを伺うと・・・・微笑みながら「最初が肝心」とだけ教えてくれました。

何事も最初が肝心ってことですね!!

(4月からの新年度もロケットスタートで頑張りましょう!!)

 

 

 

 

 

2023年1月28日(土)

これが10年に1度の凄さか・・・

10年に1度の寒波が来ると前々からニュースで騒がれていましたが、

京都市内に積雪があり電車が止まるなど大きな影響が出ました。

弊社管理物件では26日の午前中、水道管の凍結により水が出ない

という連絡が相当数入りました・・・・

以降、水道関連の電話は減っていたのですが、28日20時過ぎに篠山市

にある管理物件から水が出ないと連絡を受け、20戸あるマンションで

1室からではなく、複数の部屋から水が出ないとの事で、直感的にこれは

凍結じゃない・・・・加圧ポンプだ!と思い、全戸への影響の為、スピード重視で

弊社ヨネダリフォーム篠山店へ連絡を入れ、店長のY君ならマンションの営業経験も

ありポンプの位置など話が早いと思い、即座に連絡すると、忙しい中、快く現場に

急行してくれました。(さすがのフットワークの軽さです)

  

現地で業者さんに対応して貰うために取り付けている、キーBOXの番号をY君に伝えポンプ室を

開錠して貰い、ポンプのエラー番号を聞き、場合によってはリセットで修復完了!を期待したのですが、

Y君から「エラー番号はE002です・・・」と元気な声・・・

このエラー番号は受水槽減水で、要は20tある受水槽に水がない事を意味します・・・

空かさず、Y君にセンサー不良化何かで受水槽に水がないから、立水栓から受水槽に供給するしかない

旨を説明すると、「事務所からホース取って来て給水しましょうか?」と心強い天使の声・・・

この時点で私は半泣きでした・・・(有難くて)

  

Y君が給水の段取りをしてくれている間に、こちらからは同僚で一番経験豊富なMさんが

遅い時間からが篠山に向いて走ってくれました。Mさんに現状報告すると、今まで経験が

ないが受水槽の送水管が凍結している恐れがある事を言われました・・・

Mさんが自宅から事務所に来るまでに連絡があり、事務所から給水ホースと、延長コード

ドラムを出しておくように言われ準備しました。凍結の場合、延長コードドラムから電源を

取り、管をドライヤーで温めて凍結を解消させる方法を取ります。

  

朝方まで、Mさんが受水槽に水が溜まるのを現地で確認して、20tの受水槽が

ほぼ満水近くになった時点で、ポンプを起動させ仮復旧作業が終わりました。

朝早くにバトンタッチで各戸に配る様の節水チラシを作製し、私が現場に行く頃には、

加圧ポンプもご機嫌で稼働しておりました・・・

一連の事が落ち着き、私の視界に約2年ほど前に外壁改修工事をさせて頂いたMさんが

当時営業担当で16年前に建った管理物件が目に入り、写真では伝わりませんがとても

綺麗で築16年とは思えない堂々とした佇まいをしていました。

今回も新たな、トラブルを経験してまた新たな知識が増えました。

この手の経験はしたくないのですが、復旧したポンプをみると3人の登場人物の中で、

明らかに一番仕事をしていない私ではありますが、訳の分からん満足感だけ一人前に得ています♪

10年に1度・・・・やはり凄いことが起こりました・・・

Y君・Mさんありがとうございました・・・・