息子と2人、甲子園でプロ野球を観戦して来ました。
阪神ファンの息子は数日前から、天気は大丈夫か?先発ピッチャーは誰やろ?
とソワソワしていましたが、息子の日頃の行いに関係なく雨も降ることなく、
無事観戦する事が出来ました。
車で行ったのでビールを飲むことなく、冷静に試合を見ていたのですが、
何が1番面白かったかと言うと、廻りで観戦しているファンの声援でした。
前半戦1対1の攻防の時は応援しながら楽しく見ていたファンも逆転されるや
否や・・・急に、「今の打球は大和やったら普通に取っとるやろー何しとんやー・・・」
「このチームに負けてどこに勝つ気やねん!・・・」「ピッチャーはよぉー替えんかい!・・・」と、
もはや応援とは思えない状況になりました。この環境下でも息子はメガホンをリズム良く叩き応援歌を
歌いながら応援していました。
そんなファンの怒号??を聞きながら、ふと我に返り息子の学童野球を見に行って、
声援を送っている自分の姿を思い浮かべ帰りの車中、隣で寝ている息子の寝顔を見ながら
一人ただただ反省しておりました。愛と憎しみは表裏一体であると言う事でしょうか??
人の振り見て我が振り直します・・・次の息子の試合はしっかり誉めてやろうと心に誓った出来事でした。